この治験は、密度勾配遠心法処理後の残存溶液と追加洗浄が精子の状態にどのような影響を与えるかを調べるために行われるものです。
男性
18歳以上
上限なし
この治験は、男性不妊患者を対象に、精子の状態を調べる研究です。観察研究という方法で、DGC処理前と処理後の精子の状態を比較します。主要な評価方法は、精液の量や精子の濃度、運動率、奇形率、SDF率などを調べます。また、精子の処理後に残る溶液や追加洗浄の影響も調べます。具体的には、pHや精子の速度、形状、長さ、幅、面積などを比較します。
観察研究
DGC処理前の精液所見(液量、総精子濃度、運動率、奇形率、SDF率)、DGC処理直後とその4時間培養後の精子所見(精液量、総精子濃度、運動率、奇形率、SDF率)
DGC処理後の残存溶液と追加洗浄を実施し、処理直後と培養4時間後に精液所見やSDFに与える影響を一般的な精液/精子検査のさいに得られる詳細項目(pH、LIN(直進率)、STR(直線率)、WOB(曲進率)、VAP(平均速度)、VSL(曲進速度)、VCL(直進速度)、ALH(頭部振幅値)、BCF(頭部振幅回数)、Head Length(精子頭部の長さ)、Head Width(精子頭部の幅)、Head Perimeter(精子頭部の周囲長)、Head Area(精子頭部の面積)、Tail Length(精子尾部の長さ))との比較
情報なし:
利用する薬品情報はありません
三重大学医学部附属病院
三重県津市江戸橋2-174
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