この治験は、精子のDNAが壊れているかどうかを調べる方法が検査結果にどのような影響を与えるかを調べるものです。
男性
18歳以上
上限なし
この治験は、男性不妊患者を対象に行われる観察研究です。検体について、SCSA法とTUNEL法でSDF率を計測し、濃度による影響を比較評価します。また、原精液とDGC法処理後の精子を比較し、精液/精子検査で得られた詳細項目との比較、生活習慣因子の比較も行われます。これらのデータを分析し、男性不妊の原因や改善方法を探ることが目的です。
観察研究
各検体についてSCSA法とTUNEL法でSDF率を計測し、各検体の濃度による影響を比較評価する。
原精液(精子数1×10^4、1×10^5、1×10^6、1×10^7の4群) 、
採取が可能な場合:密度勾配遠心(Density Gradient Centrifugation; DGC)法処理後の精子
DGC後の精子のSDF率との比較
SDF率(SCSA法とTUNEL法)
精液/精子検査で得られた詳細項目との比較
pH、LIN(直進率)、STR(直線率)、WOB(曲進率)、VAP(平均速度)、VSL(曲進速度)、VCL(直進速度)、ALH(頭部振幅値)、BCF(頭部振幅回数)、Head Length(精子頭部の長さ)、Head Width(精子頭部の幅)、Head Perimeter(精子頭部の周囲長)、Head Area(精子頭部の面積)、Tail Length(精子尾部の長さ)
生活習慣因子の比較
年齢、身長、体重、既往歴、禁欲期間、平均睡眠時間、喫煙習慣の有無、喫煙量、飲酒習慣の有無、飲酒量、運動習慣の有無、運動の種類、運動時間、健康補助食品摂取の有無、摂取している健康補助食品の種類
情報なし:
利用する薬品情報はありません
三重大学医学部附属病院
三重県津市江戸橋2-174
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