同種iPS細胞由来軟骨移植後の膝関節機能および安全性の評価
臨床研究
目的
膝関節軟骨損傷患者に対して施行された同種iPS細胞由来軟骨を移植する治療方法の術後1年以降の膝関節の症状や機能障害の改善について評価する。膝関節軟骨損傷患者の国内手術件数は推計で年間1万件程度と考えられ、その治療法として2020年1月6日より再生医療等研究「同種iPS細胞由来軟骨移植による関節軟骨損傷の再生(再生医療等提供計画の計画番号:jRCTa050190104)」(承認番号:S0008)が京都大学医学部附属病院で開始された(以下、「先行研究」とする)。この先行研究の主たる目的は、術後1年間における「膝関節軟骨損傷患者を対象に、iPS細胞由来軟骨を膝関節軟骨損傷部に移植することによる安全性の評価」であり、術後1年以降の膝関節の症状や機能障害の改善については評価されていない。また、術後1年以降の安全性の追跡も必要と考えられ、本研究の目的とした。
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組織
京都大学医学部附属病院
メールアドレス
medinfoq@kuhp.kyoto-u.ac.jp
電話番号
075-366-7701
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参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
先行研究におけるiPS 細胞由来軟骨移植手術を膝関節に実施され、完遂した患者
除外基準
研究責任者/研究分担者が、研究の参加が不適当と判断した場合1) 本研究と関連のない理由により、日常活動動作が困難となる全身性疾患が新たに発症し、 通院が困難になった者2) 遠方への転居により通院が困難になった者3) 本研究の実施評価に影響を及ぼすと考えられる精神疾患を新たに発症した患者
治験内容
利用する医薬品等
一般名称
販売名
販売名
組織情報
実施責任組織
京都大学医学部附属病院
住所
京都府京都市左京区聖護院川原町54