
この治験の目的は、乳幼児から思春期までの子どもたちの精神的健康について、全国的にデータを集めて研究することです。具体的には、精神的な問題がどのように成長とともに変化するかを調べます。また、神経発達症などの要因が、子どもたちの精神的健康にどのように影響するかを理解し、将来的に効果的な予防策を考えるための基礎を作ることを目指しています。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 - **年齢**: 特に年齢の制限はありません。赤ちゃんから18歳までの子どもと、その子どもを育てている大人(養育者)が対象です。養育者は18歳以上である必要があります。 - **居住地**: 日本に住んでいることが条件です。 - **調査への参加**: インターネットを使った調査に参加できることが必要です。また、研究の内容について説明を受けて、同意することが求められます。 ### 参加できない人 - **言語の理解**: 日本語での説明を理解できない場合や、質問に答えるのが難しい場合は参加できません。 - **技術的な問題**: スマートフォンやタブレット、コンピュータを使ってインターネット調査に参加できない場合も参加できません。 - **判断**: 研究を行う責任者が、その人が参加するのに適していないと判断した場合も参加できません。 このような条件がありますので、自分が参加できるかどうかを考えてみてください。何か不明な点があれば、気軽に質問してくださいね。
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「観察研究」と呼ばれるもので、特定の病気を対象にしているわけではありません。つまり、特定の疾患に焦点を当てるのではなく、一般的な精神的健康の状態を調べる研究です。 ### 研究の目的 この研究の目的は、子どもや思春期の若者の精神的健康がどのように変化するかを追跡することです。具体的には、参加者の精神的健康状態を評価するために、いくつかの質問紙を使います。これらの質問紙は、感情や行動に関する質問が含まれており、年に1回、参加者の状態をチェックします。 ### 主要な評価方法 主に使う質問紙には以下のものがあります: - **SDQ(Strengths and Difficulties Questionnaire)**:子どもの強みや困難を評価します。 - **PHQ-9**:うつ病の症状を評価します。 - **GAD-7**:不安の症状を評価します。 ### 追加の評価方法 さらに、以下のようなことも調べます: - 精神的健康に問題が新たに出てきたか、悪化したか - 親や保護者が報告する精神疾患の新しい診断 - 学校に行けているか、学校での適応状況 - 自閉症や注意欠如多動症などの神経発達症の有無 - 家庭や学校の環境が精神的健康にどう影響しているか - (唾液を提供した参加者について)遺伝的な要因が精神的健康にどう関係しているか この研究を通じて、子どもや若者の精神的健康についての理解を深め、将来的な支援に役立てることを目指しています。もし何か質問があれば、気軽に聞いてくださいね。
観察研究
標準化質問紙(Strengths and Difficulties Questionnaire[SDQ]、Patient Health Questionnaire-9[PHQ-9/PHQ-9a]、
Generalized Anxiety Disorder-7[GAD-7]等)を用いて評価される、小児・思春期における精神健康指標の縦断的変化
(ベースラインおよび年1回の追跡評価)。
以下の副次的な評価項目を、ベースラインおよび年1回の追跡評価により評価する。
・質問紙得点が臨床的カットオフ値を超えることによる精神健康問題の新規発生または悪化
・養育者申告に基づく精神疾患の新規診断歴
・不登校の有無および学校適応状況
・神経発達症(自閉スペクトラム症、注意欠如多動症等)の有無による
精神健康発達軌道の差異
・家庭環境、学校環境および心理社会的要因と精神健康指標との関連
・(唾液検体提供者において)遺伝学的指標と精神健康指標との関連
情報なし:
利用する薬品情報はありません
大阪大学
大阪府吹田市山田丘2-2
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