
治験の目的は、脳の手術中に特別な器具を使って神経の状態を監視し、手術前後の飲み込み機能を評価することです。この器具は、従来のものよりも体に優しく、手術中の神経の状態を正確に把握できる可能性があります。もし成功すれば、手術後の飲み込みの問題を減らすための新しい方法として広まることが期待されています。
男性・女性
19歳以上
上限なし
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「観察研究」と呼ばれるもので、特に「フェーズ0」という初期段階の研究です。これは、新しい治療法や診断法の効果を調べるためのもので、まだ広く使われていない方法を試す段階です。 対象となる病気は、脳に関するものや脊髄、脊椎の病気、また顔や頭の神経に関する痛みや痙攣です。具体的には、脳腫瘍や脳血管障害、脊髄や脊椎の病気、顔面の痙攣、三叉神経痛などが含まれます。 この治験では、主に2つの方法で結果を評価します。 1. **主要な評価方法**: - 従来の挿管チューブ(気管に入れる管)を使ったモニタリングと、筋電図付きの胃管(胃に入れる管)を使ったモニタリングの効果を比較します。具体的には、どちらの方法がより正確に神経の状態を把握できるかを調べます。 2. **第二の評価方法**: - 手術中に行う神経の反応(MEP)を測定し、手術後に飲み込みにくくなる問題が新たに出てくるか、悪化するかを見ます。また、従来の挿管チューブと筋電図付き胃管のモニタリングで、どちらが合併症(アレルギーややけど、口の中の傷など)を引き起こすかを比較します。 この治験は、より安全で効果的な治療法を見つけるための重要なステップです。参加することで、あなた自身や将来の患者さんのために役立つ情報を提供することができます。もし何か質問があれば、遠慮なく聞いてくださいね。
観察研究
従来の挿管チューブを用いたモニタリングにおける検出率/振幅
筋電図付き胃管を用いたモニタリングにおける検出率/振幅
従来の挿管チューブを用いた下位脳神経モニタリングによる正診率と筋電図付き胃管を用いたモニタリングによる正診率の比較。
経頭蓋MEPにおける閾値
術中MEPの変化
術後嚥下障害の新たな出現あるいは増悪
従来の挿管チューブによる下位脳神経モニタリングと筋電図付き胃管モニタリングによる合併症発生率の比較(アレルギー、熱傷、口腔粘膜損傷)
情報なし:
利用する薬品情報はありません
奈良県立医科大学
奈良県橿原市四条町840番地
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