機能性ディスペプシアにおける六君子湯の有用性の検討
臨床研究
目的
機能性ディスペプシアに対する一次治療として六君子湯をPPIに上乗せすることにより症状の早期改善に貢献するという仮説を検証する
基本情報
お問い合わせ情報
組織
香川大学医学部附属病院
メールアドレス
naoyayokota427@gmail.com
電話番号
087-898-5111
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治験内容の理解には医学的な知識が必要です。
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参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
以下の全てを満たす。1) mFSSGによる問診にてディスペプシア症状最低1点以上の症状を有する2) ヘリコバクターピロリ(HP)陰性またはHP除菌後3) 20歳以上であること4) 食後愁訴症候群(食後のもたれ感、早期飽満感)、心窩部痛症候群(上腹部痛、上腹部灼熱感)のいずれかの症状を有すること
除外基準
以下のいずれかに該当する者は除外する。1) HP現感染の患者2) 上部消化管内視鏡検査で器質的疾患を有する患者3) すでに同症状に対し内服加療を開始されている患者4) NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)内服患者5) 使用する薬剤にアレルギー歴のある患者6) その他、研究担当医師が不適当と判断した患者
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
主要評価項目投与前と投与2週間後にmFSSG, GSRS, VRSによる問診により、症状をスコア化し検討し、初期の段階での症状改善の有無を検討する。
第二結果評価方法
副次評価項目①4週間後、8週間後にmFSSG, GSRS, VRSによる問診により,症状をスコア化し経時的な改善の有無を検討する②薬剤の副作用の有無
利用する医薬品等
一般名称
販売名
六君子湯、エソメプラゾール
販売名
六君子湯、ネキシウム
組織情報
実施責任組織
香川大学医学部附属病院
住所
香川県香川県木田郡三木町池戸1750-1