左脚ペーシングにおけるリード留置方法に関するランダム化比較試験
臨床研究
目的
左脚ペーシングにおいて、従来の電位的に決定されるリードの留置方法に対して、解剖学的に決定される留置方法の左脚ペーシングの成功率、手技時間、合併症について検討を行う。
お問い合わせ情報
組織
社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院
メールアドレス
takuo-tsurugi@saiseikaikumamoto.jp
電話番号
096-351-8000
参加条件
性別
男性・女性
年齢
20歳 以上上限なし
選択基準
(1) 本研究への参加について、本人又は代諾者からの同意が文書で得られている。(2) 術前にペースメーカ植込みの適応となる診断(房室ブロック、洞不全症候群、徐脈性心房細動)が得られる。(3) 同意取得時年齢が18歳以上である。
除外基準
(1) 感染の合併が疑われる症例研究者の後観察が困難と判断した症例(2) 研究担当者が1年後の後観察が困難と判断した症例(3) 患者がHis束または右室心尖部/中隔への留置を希望した症例(4) 術者が左脚ペーシングが不適であると判断した症例(5)左脚ペーシングを解剖学的手法(造影)で希望される症例
治験内容
介入研究
主要結果評価方法
左脚ペーシングの成功率(基準:V1 Qr, rSR波形かつペーシング刺激からV5 R頂点までが75ms以下)
第二結果評価方法
手術時間、造影剤使用量、透視時間、リード閾値、抵抗値