企業治験

再発や難治の慢性移植片対宿主病を持つ日本人患者を対象としたAxatilimab単剤療法の効果と安全性について評価する治験 第3相多施設共同試験

治験詳細画面

目的


日本人患者で再燃又は難治の活動性慢性移植片対宿主病の治療に新しい薬Axatilimabの効果や安全性を評価するための第3相の治験が行われています。

対象疾患


慢性移植片対宿主病
移植片対宿主病

参加条件


募集中

男性・女性

6歳以上

上限なし

選択基準

ICFの署名時点で6歳以上の方
文書によるICFの内容を理解し、署名する意思がある方
患者が6~17歳の場合:親/保護者の同意が必要。該当する場合は、小児患者の署名も必要。
治験薬の投与開始前14日間に、身体の主要な機能が十分であること
避妊の意思がある方
allo-HSCTを受け、2次治療以降の全身療法を受けた後も、全身性免疫抑制剤を必要とする再燃又は難治の活動性cGVHDを有する日本人方
活動性cGVHD及び再燃cGVHDの特定基準に適応する方
持続性かつ活動性で、aGVHDとcGVHDの症状が同時に見られる重複型cGVHDを有してもよい方
Karnofskyパフォーマンスステータスが60以上(16歳以上)、Lanskyパフォーマンスステータスが60以上(16歳未満)の方
クレアチニンクリアランスが特定の基準を満たす方
全身性副腎皮質ステロイドの併用や治験実施計画書で規定された免疫抑制剤の併用が許容される方

除外基準

スクリーニング時にがん又は移植後リンパ増殖性疾患の再発を示す所見がある方
急性又は慢性膵炎、筋炎の既往歴がある方
重度の疾患、コントロール不良の感染、添加剤に対するアレルギー等治験への参加に不向きと判断された病態を有する方
後天性免疫不全症候群、特定基準に基づく潜在性又は活動性結核の既往歴がある方
治療を必要とする活動性B型肝炎ウイルス感染又はC型肝炎ウイルス感染を有する方、又はB型肝炎表面抗原(HBsAg)陽性のリスクがある方
CSF-1R標的療法の治療歴がある方
治験薬の投与開始前2週間以内又は半減期の5倍の期間以内に、cGVHDの治療薬として副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤以外の薬剤を使用した方
スクリーニング時にがん又は移植後リンパ増殖性疾患の再発を示す所見がある方
急性又は慢性膵炎、筋炎の既往歴がある方
重度の疾患、コントロール不良の感染、添加剤に対するアレルギー等治験への参加に不向きと判断された病態を有する方
後天性免疫不全症候群、特定基準に基づく潜在性又は活動性結核の既往歴がある方
治療を必要とする活動性B型肝炎ウイルス感染又はC型肝炎ウイルス感染を有する方、又はB型肝炎表面抗原(HBsAg)陽性のリスクがある方
CSF-1R標的療法の治療歴がある方
治験薬の投与開始前2週間以内又は半減期の5倍の期間以内に、cGVHDの治療薬として副腎皮質ステロイド、免疫抑制剤以外の薬剤を使用した方

治験内容


この治験は、慢性移植片対宿主病という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。 主な評価方法として、最初の6回の治療サイクルでの奏効率(ORR)が評価されます。また、患者の症状の改善や治療効果を評価するために、さまざまな評価方法があります。例えば、症状の改善が認められた患者の割合や治療効果の期間、副作用の発現などが評価されます。 治験では、治験薬の投与後に患者に発生した有害事象や薬物の血中濃度なども調査されます。治験の目的は、新しい治療法の有効性や安全性を確認することで、将来的に患者さんの治療法の選択肢を増やすことが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

INCA034176

販売名

なし

実施組織


インサイト・バイオサイエンシズ・ジャパン合同会社

東京都千代田区有楽町一丁目1番2号 東京ミッドタウン日比谷

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