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初発膠芽腫治療の比較試験:NovoTTF-100Aシステムとテモゾロミド療法とペムブロリズマブの効果を検討

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、初発膠芽腫という脳腫瘍に対する新しい治療法であるNovoTTF-100Aシステムと他の既存の治療法を比較することです。治験では、NovoTTF-100Aシステムとテモゾロミド維持療法に加えてペムブロリズマブを使用するグループと、NovoTTF-100Aシステムとテモゾロミド維持療法に加えてプラセボを使用するグループを比較します。この比較を通じて、新しい治療法の有効性や安全性を評価することが目的です。

対象疾患


初発膠芽腫
初発膠芽
膠芽腫

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

本治験への参加に同意している方
同意取得日の時点で18歳以上の方
余命が3ヵ月以上である方
脳の造影MRI検査を受けることが可能な方
妊娠しておらず、授乳中でない女性の方(条件を満たす方)
男性の方が、介入期間中の安全な性行為などの条件に同意する場合
2021年WHO分類に基づいて診断された初発GBM患者である方
最大限の腫瘍減量手術から回復している方
通常診療に従ったRTとTMZ化学療法の併用による術後補助化学放射線療法を完了している方
併用するテモゾロミドの最終投与または放射線療法のいずれか遅い方の時点から4週間以上経過後に治療を開始できる方
NovoTTF-100Aシステムとテモゾロミド維持療法の併用治療を遵守する意思がある方
MGMTプロモーターのメチル化を判定するための組織検体を提供している方
ECOG Performance Statusが0~1である方
無作為割付け前10日以内に適切な臓器機能を有することを示す検体が採取されている方

除外基準

抗PD-1抗体薬、抗PD-L1抗体薬、抗PD-L2抗体薬を用いた治療、又は他の刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体を標的とする薬剤を用いた治療を前治療として受けている方
頭蓋内腫瘤の影響により、デキサメタゾン2 mg超の持続投与が必要である方
無作為割付け前4週間以内に治験段階の薬剤を含む全身抗癌療法を受けた方
免疫不全症と診断されているか、本治験薬の初回投与前7日以内に長期の全身ステロイド療法又はその他の免疫抑制療法を受けている方
進行中であるか過去3年以内に積極的治療を要した他の悪性腫瘍を有することが確認されている方(一部例外を除く)
治験薬及び/又はその賦形剤に対する重度の過敏症(グレード3以上)を有する方
過去2年間に全身治療を要した活動性の自己免疫疾患を有する方
ステロイドを要した(非感染性)肺臓炎/間質性肺疾患の既往歴があるか、現在有している方
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎(HBsAg陽性と定義)、又は活動性C型肝炎ウイルス((定性検査で)HCV RNA検出と定義)の感染歴がある方
治験責任医師の見解において、本治験の結果に混乱を生じる、本治験への全期間を通した参加に支障をきたす、または患者にとって本治験への参加が最善の利益とならないと判断される疾患、療法又は臨床検査値異常の既往歴又は現在の所見を有する方
本治験の要件を遵守する患者の能力に支障をきたすような精神疾患又は薬物乱用障害を有する方
同種間組織/固形臓器の移植を受けたことがある方
TMZ/RTの終了後に早期増悪が認められる方。偽増悪が疑われる場合は、画像検査を追加で実施して真の増悪を除外すること。
テント下疾患又は軟膜疾患を有する方
ペースメーカー、除細動器、深部脳刺激装置又は他の脳内留置型電気医療機器が植え込まれている方、または、臨床的に重大な不整脈が記録されている方
頭蓋骨の欠損(欠けた骨が置換されていないなど)又は弾丸の破片が認められる方
頭蓋内圧亢進を示す所見(5 mmを超える正中偏位、臨床的に重大な視神経乳頭浮腫、嘔吐及び悪心、意識レベルの低下)がある方
抗PD-1抗体薬、抗PD-L1抗体薬、抗PD-L2抗体薬を用いた治療、又は他の刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体を標的とする薬剤を用いた治療を前治療として受けている方
頭蓋内腫瘤の影響により、デキサメタゾン2 mg超の持続投与が必要である方
無作為割付け前4週間以内に治験段階の薬剤を含む全身抗癌療法を受けた方
免疫不全症と診断されているか、本治験薬の初回投与前7日以内に長期の全身ステロイド療法又はその他の免疫抑制療法を受けている方
進行中であるか過去3年以内に積極的治療を要した他の悪性腫瘍を有することが確認されている方(一部例外を除く)
治験薬及び/又はその賦形剤に対する重度の過敏症(グレード3以上)を有する方
過去2年間に全身治療を要した活動性の自己免疫疾患を有する方
ステロイドを要した(非感染性)肺臓炎/間質性肺疾患の既往歴があるか、現在有している方
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、B型肝炎(HBsAg陽性と定義)、又は活動性C型肝炎ウイルス((定性検査で)HCV RNA検出と定義)の感染歴がある方
治験責任医師の見解において、本治験の結果に混乱を生じる、本治験への全期間を通した参加に支障をきたす、または患者にとって本治験への参加が最善の利益とならないと判断される疾患、療法又は臨床検査値異常の既往歴又は現在の所見を有する方
本治験の要件を遵守する患者の能力に支障をきたすような精神疾患又は薬物乱用障害を有する方
同種間組織/固形臓器の移植を受けたことがある方
TMZ/RTの終了後に早期増悪が認められる方。偽増悪が疑われる場合は、画像検査を追加で実施して真の増悪を除外すること。
テント下疾患又は軟膜疾患を有する方
ペースメーカー、除細動器、深部脳刺激装置又は他の脳内留置型電気医療機器が植え込まれている方、または、臨床的に重大な不整脈が記録されている方
頭蓋骨の欠損(欠けた骨が置換されていないなど)又は弾丸の破片が認められる方
頭蓋内圧亢進を示す所見(5 mmを超える正中偏位、臨床的に重大な視神経乳頭浮腫、嘔吐及び悪心、意識レベルの低下)がある方

治験内容


この治験は、初発膠芽腫という疾患に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験はフェーズ3で行われており、介入研究の一種です。治験の主な目的は、OS(生存期間)を評価することです。具体的には、無作為に割り当てられた患者から死亡までの期間を調べます。また、mRANOやRANOという評価基準に基づいて、無増悪生存期間や無増悪生存率なども評価されます。さらに、PFS2や1年生存率、2年生存率なども調査されます。治験の結果は、新しい治療法の有効性や安全性を評価するために重要な情報となります。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ペムブロリズマブ

販売名

キイトルーダ

実施組織


ノボキュア株式会社

東京都中央区京橋2-2-1 京橋エドグラン

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