企業治験

ファブリー病の神経痛と腹痛に対する薬の効果を調べる試験

治験詳細画面

目的


本治験は、ファブリー病の神経因性疼痛及び腹痛に対するvenglustatの効果を評価するための12か月間のプラセボ対照試験であり、未治療又は6か月以上治療を受けていない成人患者を対象としています。被験者は約3か月に1回来院し、二重盲検期間を完了した後は最大12か月間非盲検延長(OLE)に移行することができます。

対象疾患


ファブリー病

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、18歳以上の男性や女性です。ただし、以下の条件を満たす必要があります。ファブリー病という病気が確定診断されていること、治療を受けたことがないか、受けてから6か月以上経っていること、上肢や下肢の神経因性疼痛や腹痛があること、避妊法を使うことに同意していること、同意書に署名できることです。ただし、以下の条件を満たす人は参加できません。ファブリー病以外の原因で痛みがある場合、重度のうつ病や大きな感情障害の既往歴がある場合、肝機能障害や肝胆道系疾患の既往歴がある場合、強力な薬を最近受けた場合などがあります。治験参加については、他にも考慮すべき事項があります。

治験内容


この治験は、ファブリー病という病気の治療法を開発するための研究です。治験のフェーズはフェーズ3で、介入研究と呼ばれるタイプの研究です。治験の主な目的は、ファブリー病の症状を改善することです。治験の評価方法には、患者が報告する症状の変化や、血液中の物質の濃度の変化などが含まれます。治験期間中に、副作用が発生した場合は、それも評価されます。治験に参加する患者さんたちは、治験期間中に定期的に医師の診察を受け、治験薬を服用します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

venglustat(GZ402671)、プラセボ

販売名

なし、なし

実施組織


サノフィ株式会社

東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー

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