企業治験

膀胱切除手術後に血液中に検出されるがんDNA(ctDNA)が陽性で、高リスクの筋層浸潤性膀胱がん患者に対する、手術後の補助療法としてATEZOLIZUMAB(抗PD-L1抗体)とプラセボを比較する、多施設共同の第III相二重盲検ランダム化試験。

治験詳細画面

目的


高リスクの膀胱がん患者に対して、新しい治療薬の投与が術後補助療法として有効かどうかを調べるための国際共同の第III相二重盲検ランダム化試験が行われる。

対象疾患


筋層浸潤性膀胱癌
膀胱癌

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、18歳以上で男性または女性であることです。また、膀胱のがんが確認された患者、外科的切除術を受けた患者、術後補助化学療法が拒否された患者、PD-L1発現状況が確認された患者などが条件となります。ただし、妊婦や授乳中の患者、HIV陽性患者、活動性のB型肝炎ウイルス感染又はC型肝炎を有する患者などは除外されます。また、治験に参加する前に既に他の治療を受けた患者や、他の治験に参加した患者も除外されます。

治験内容


今回の治験は、筋層浸潤性膀胱癌という病気を対象にしています。治験のフェーズは3で、治験の目的は、治療効果を調べることです。主要な評価方法は、無病生存期間で、病気が再発しない期間を調べます。また、安全性や薬物の動き、生存期間、有害事象、QOLなども調べます。治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献できます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

MPDL3280A(atezolizumab)

販売名

テセントリク点滴静注840mg

実施組織


F. ホフマン・ラ・ロシュ社

東京都中央区日本橋室町 2-1-1

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