プラチナ製剤感受性の再発卵巣癌を対象としたペムブロリズマブ、ベバシズマブ及びプラチナ系化学療法併用投与後に維持療法としてペムブロリズマブ、ベバシズマブ及びオラパリブを併用投与する第Ⅱ相試験

目的

プラチナ製剤感受性の再発卵巣癌を対象としたペムブロリズマブ、ベバシズマブ及びプラチナ系化学療法併用投与後に維持療法としてペムブロリズマブ、ベバシズマブ及びオラパリブを併用投与したときの2年無増悪生存率をRECIST 1.1に基づき評価する。

基本情報

募集ステータス
募集前

対象疾患

卵巣がん


治験フェーズ

フェーズ2

参加条件

性別

女性


年齢

20歳 以上上限なし


選択基準

1) 同意取得時の年齢が20歳以上で、粘液性癌を除く上皮性卵巣癌と組織学的に診断されている患者(ただし、卵巣境界悪性腫瘍は除く)

2) 1ラインのプラチナ系化学療法(3サイクル以上)のみを治療歴に有し、臨床的なCR(臨床的に異常を認めず、CA-125が正常化していること)を認めた患者

3) プラチナ系化学療法の投与完了から6ヵ月以上経過後に疾患進行(プラチナ製剤感受性)が認められた患者

4) スクリーニング時にRECIST 1.1に基づく測定可能病変を有する患者

5) PD-L1発現確認等のため、コア又は切除生検検体を提出可能な患者

6) スクリーニング時のEastern Cooperative Oncology Group(ECOG)のPSが0~1の患者

7) 治験責任医師等が、治験薬投与開始後12週間以上の生存が見込まれると判断した患者

8) 妊娠しておらず、授乳中でなく、かつ以下の条件のいずれかを満たす患者

a) 妊娠可能な女性に該当しない

b) 妊娠可能な女性であるが、投与期間中及び治験治療の最終投与後少なくとも210日間、避妊法を使用することに同意した患者

9) 本治験への参加に文書で同意した患者(該当する場合は、代諾者による同意も可)

10)適切な臓器機能を有する患者


除外基準

1) スクリーニング時に妊娠検査を受け、結果が陽性となった妊娠可能な女性。尿妊娠検査が陽性である、又は陰性であることが確認できない場合、血清妊娠検査を実施する。

2) 抗PD-1、抗PD-L1、抗PD-L2の薬剤又は他の補助刺激性もしくは共抑制性T細胞受容体(CTLA-4、OX-40、CD137等)を標的とした薬剤の治療歴を有する患者

3) 治験薬投与開始前4週間以内にがんに対する全身性の治療(治験薬も含む)を受けた患者

4) 治験薬投与開始前2週間以内に放射線治療を実施した患者

5) 治験薬投与開始前4週間以内に大手術を受けた患者

6) 治験薬投与開始前30日以内に生ワクチン又は弱毒生ワクチンの接種を受けた患者。不活化ワクチンの接種は許容する。

7) 現在他の治験薬の治験に参加している、又は治験薬投与開始前4週間以内に他の治験薬の治験に参加したもしくは治験用の医療機器を用いた患者

8) 免疫不全状態と診断された患者、又は治験薬投与開始前7日以内に長期全身性ステロイド療法(プレドニゾロン換算で10 mg/日超)や他の免疫抑制療法による治療を受けた患者

9) 過去3年以内に進行性又は治療が必要な他の悪性腫瘍を有する患者

10) 活動性の中枢神経系への転移又は癌性髄膜炎を有する患者

11) 治験治療に使用する薬剤又はその添加剤に対する重度(Grade 3以上)の過敏症を有する患者

12) 過去2年以内に全身性の治療(疾患修飾薬、コルチコステロイド又は免疫抑制剤)を要した活動性の自己免疫疾患を有する患者

13) 間質性肺疾患/肺臓炎を合併、もしくはステロイド投与が必要な(非感染性の)間質性肺疾患/肺臓炎の既往を有する患者

14) 全身性の治療を必要とする活動性の感染症を有する患者

15) HIV感染の既往を有する患者

16) B型肝炎(HBs抗原陽性)又は活動性のC型肝炎[HCV RNA(定性)陽性]を有する患者

17) 治験薬投与開始前2週間以内にコロニー刺激因子[顆粒球コロニー刺激因子(G-CSF)、顆粒球・マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)又は遺伝子組換えエリスロポエチン]の投与を受けた患者

18) 臨床的に重大な心血管/脳血管疾患を有する患者[例:脳血管発作/脳卒中(登録前6ヵ月未満)、心筋梗塞(登録前6ヵ月未満)、管理不能な潜在的な可逆性の心疾患(不安定な虚血性心疾患、管理不能な症候性不整脈、うっ血性心不全、500 msecを超えるQTcF延長、電解質異常、高血圧(収縮期血圧>150 mmHg又は拡張期血圧>90 mmHg)など)、先天性QT延長症候群を有する患者]

19) 腹壁の瘻孔、消化管瘻又は消化管穿孔を有する、又は出血のリスクが高い患者

20) 骨髄異形成症候群(MDS)/急性骨髄性白血病(AML)の患者、又はMDS/AMLを示唆する特徴がみられる患者

21) 現在、強力なチトクロームP450(CYP)3A4阻害剤(例:イトラコナゾール、テリスロマイシン、クラリスロマイシン、リトナビル又はコビシスタットによって増強したプロテアーゼ阻害剤、インジナビル、サキナビル、ネルフィナビル、ボセプレビル又はテラプレビル)又は中程度のCYP3A4阻害剤(シプロフロキサシン、エリスロマイシン、ジルチアゼム、フルコナゾール又はベラパミル)を使用しており、治験薬投与開始までに中止することができない患者

22) 現在、強力なCYP3A4誘導剤(フェノバルビタール、エンザルタミド、フェニトイン、リファンピシン、リファブチン、リファペンチン、カルバマゼピン、ネビラピン及びセイヨウオトギリソウ)又は中程度のCYP3A4誘導剤(ボセンタン、エファビレンツ又はモダフィニル)を使用しており、治験薬投与開始までに中止することができない患者

23) 経口投与が難しい又は吸収に影響を与える消化器疾患(例:胃切除術、部分的な腸閉塞又は吸収不良)を有する患者

24) 治験の実施に影響を与える可能性があると判断された精神疾患又は物質乱用障害を有する患者

25) 妊娠中もしくは授乳中、又はスクリーニング時から治験治療最終投与後210日以内に妊娠を希望する患者

26) 同種組織/臓器の移植歴を有する患者

27) 治験責任医師等の判断により、治験結果に影響を与える、患者の治験の完遂を妨げる、又は患者の治験の参加が患者の利益とならないと考えられるあらゆる疾患、治療歴又は臨床検査値異常の既往又は合併を有する患者

治験内容

研究のタイプ

医師主導治験介入研究


主要結果評価方法

2年無増悪生存率


第二結果評価方法

利用する医薬品等

一般名称

pembrolizumab、olaparib


販売名

キイトルーダ 点滴静注 100mg、リムパーザ錠100mg/リムパーザ錠150mg

組織情報

実施責任組織

埼玉医科大学国際医療センター


住所

東京都港区芝浦1-1-1