企業治験

乳幼児のRSウイルス感染症の治療薬MK-1654の安全性と有効性を評価するための臨床試験

治験詳細画面

目的


MK-1654という薬の安全性と忍容性を、パリビズマブと比較して評価するために、有害事象が発生した被験者の割合を調べる治験が行われます。

対象疾患


RSV感染症
感染症

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、RSウイルス感染症の重症化リスクが高い人で、パリビズマブの投与が推奨されている人が対象です。また、フォローアップ期間を完了できる人が条件となります。一方、人工呼吸器が必要な人や余命が6ヶ月未満の人、肝機能障害や腎機能障害、発作性疾患を持っている人、入院中の人、免疫不全の人、パリビズマブの成分に過敏症がある人は参加できません。

治験内容


この治験は、RSV感染症に対する新しい治療法の効果を調べるものです。フェーズ3という段階で行われており、治験の主な目的は、投与後に報告される有害事象や体温の変化、全身的な影響などを調べることです。また、アナフィラキシーや過敏症、発疹などの特に注目すべき有害事象も調べます。さらに、治験に参加した人が下気道感染症にかかり、医療介入が必要になった場合や入院した場合も調べます。治験期間中に発生した重篤な有害事象も調べます。血清中のMK-1654濃度も測定します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

MK-1654、パリビズマブ

販売名

未定、Synagis(ドイツ)

実施組織


MSD株式会社

東京都千代田区九段北一丁目13番12号北の丸スクエア

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