企業治験
進行した腎臓がんと卵巣がん患者に対するDS-6000aの初めての人間試験
目的
DS-6000aという新しい薬の第一段階の治験が進行腎細胞癌及び卵巣癌患者を対象に複数の病院で行われる。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上で文書同意ができる患者で、がんの治療に使われる薬の効果を調べるための治験です。治験に参加するためには、患者の身体状態が特定の基準を満たしている必要があります。例えば、治験薬を投与する前に、心臓の機能が十分であることが確認されている必要があります。また、妊娠可能な女性の場合は、治験中および治験薬最終投与後4ヵ月間以上、効果の高い避妊法を使用するか性交を避けることに同意する必要があります。一方、治験に参加できない条件もあります。例えば、複数のがんを持っている場合や、心臓や肺などの病気がある場合は、治験に参加できません。
治験内容
この治験は、進行した腎細胞癌や卵巣癌を対象にしています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1と呼ばれる段階です。治験の目的は、治療法の安全性や効果を評価することです。治験の主要な評価方法には、用量制限毒性や重篤な有害事象、治療中に発生した有害事象などがあります。また、治療の効果を評価するために、用量拡大パートの奏効率や血漿中PKパラメータなどが評価されます。治験に参加する患者さんには、抗体価や有無も調べられます。治験は、新しい治療法を開発するために行われるもので、患者さんの安全性が最優先されます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
‐ 用量制限毒性(dose-limiting toxicity: DLT)
‐ 重篤な有害事象
‐ 治験治療中に発現した有害事象(treatment emergent adverse event: TEAE)
‐ AESI
‐ 用量拡大パートの奏効率(overall response rate: ORR)
第二結果評価方法
‐ 血漿中PKパラメータ
‐ 用量漸増パートの奏効率(overall response rate: ORR)、奏効期間(duration of response: DoR)、病勢コントロール率(disease control rate: DCR)、臨床的有用率(clinical benefit rate: CBR)、効果発現までの期間(time to response: TTR)、及び無増悪生存期間(progression-free survival: PFS)
‐ ADA(抗体価及び有無)
治験フェーズ
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する医薬品等
一般名称
Raludotatug deruxtecan (R-DXd; DS-6000a)
販売名
なし
実施組織
第一三共株式会社
東京都品川区広町1-2-58
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