タリージェ錠処方後の心不全発現状況に関する調査-MID-NET を用いたコホート研究-
目的
2019年4月15日~2025年6月30日にミロガバリン、ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液及びプレガバリンのいずれかの薬剤が処方された患者を対象集団とし、ミロガバリン処方患者群での心不全の発現状況を、陰性対照群であるワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液処方患者群と比較することで、ミロガバリンと心不全の因果関係を評価する。なお、補足情報として、参照群であるプレガバリン処方患者群における心不全の発現状況を確認する。
同じ対象疾患の治験
(11件)- ・タリージェ錠特定使用成績調査(中枢性神経障害性疼痛)
- ・頚椎症性神経根症による末梢性神経障害性疼痛を有する患者を対象としたNSAIDs服薬中の患者にミロガバリンベシル酸塩を追加併用処方した際の有効性と安全性の検討 -多施設共同、無作為化、非盲検、並行群間、介入研究-
- ・難治性下肢障害性疼痛患者に対するジャワしょうが抽出物摂取の効果を検討するための探索的試験
- ・大腸癌化学療法後に残存するオキサリプラチン誘発性末梢性感覚神経障害に対するミロガバリンの有効性と安全性を検証する多機関共同第Ⅱ相試験
- ・MT-8554 の糖尿病性神経障害性疼痛患者を対象とした探索的試験(プラセボ対照ランダム化二重盲検比較試験)
参加条件
性別
男性・女性
年齢
下限なし上限なし
選択基準
以下の基準全てに合致する患者を組み入れる。
1)組み入れ期間(2019年4月15日~2025年6月30日)に、ミロガバリン、ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液及びプレガバリンのいずれかの薬剤(以下、対象薬剤)の処方日がある。
以下、組み入れ期間における、対象薬剤の全ての処方日のうち、最も早い処方日を「初回処方日」と定義する。
2)データ期間開始日以降の最も早い医療記録の日付が、組み入れ期間中の初回処方日の366日以上前である。
治験内容
利用する医薬品等
一般名称
ミロガバリンベシル酸塩
販売名
タリージェ錠2.5mg、タリージェ錠5mg、タリージェ錠10mg、タリージェ錠15mg
組織情報
同じ対象疾患の治験
(11件)- ・タリージェ錠特定使用成績調査(中枢性神経障害性疼痛)
- ・頚椎症性神経根症による末梢性神経障害性疼痛を有する患者を対象としたNSAIDs服薬中の患者にミロガバリンベシル酸塩を追加併用処方した際の有効性と安全性の検討 -多施設共同、無作為化、非盲検、並行群間、介入研究-
- ・難治性下肢障害性疼痛患者に対するジャワしょうが抽出物摂取の効果を検討するための探索的試験
- ・大腸癌化学療法後に残存するオキサリプラチン誘発性末梢性感覚神経障害に対するミロガバリンの有効性と安全性を検証する多機関共同第Ⅱ相試験
- ・MT-8554 の糖尿病性神経障害性疼痛患者を対象とした探索的試験(プラセボ対照ランダム化二重盲検比較試験)