その他
心不全の治療薬タリージェを使った場合の発症状況について調査する、コホート研究による調査
目的
治験の目的は、ミロガバリンと心不全の関係を評価するため、ミロガバリンを処方された患者と、ワクシニアウイルス接種家兎炎症皮膚抽出液を処方された患者を比較することです。また、プレガバリン処方患者群における心不全の発現状況も確認します。治験期間は2019年4月15日から2025年6月30日までです。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、年齢や性別に制限はありません。ただし、特定の薬剤を処方されたことがある人で、その薬剤の処方日から最も早い日を「初回処方日」と呼びます。そして、その初回処方日から366日以上経過した後に、最も早い医療記録の日付がデータ期間開始日以降である人が参加できます。 ただし、以下の条件に該当する人は除外されます。 ・初回処方日の365日前から初回処方日前日までに、対象薬剤の処方日がある人 ・初回処方日に複数の対象薬剤の処方日がある人 ・初回処方日の180日前から初回処方日の間で、初回処方日に最も近い測定日のBNP値が100 pg/ml以上である人 ・初回処方日以前に、心不全の診断日がある人 ・初回処方日の1826日前から初回処方日の間に、悪性腫瘍に対する化学療法の処方日又は放射線療法の実施日がある人 ・初回処方日以前に、透析の実施日がある人
治験内容
この治験では、神経障害性疼痛という病気を持つ人たちを対象に、新しい治療法の効果を調べます。治療法の効果を評価するために、心不全という病気が発生するかどうかを調べます。心不全は、心臓がうまく働かなくなる病気で、治療法によっては心不全が起こるリスクがあるため、この治験では特に注意して調べます。
治験フェーズ
情報なし:
利用する医薬品等
一般名称
ミロガバリンベシル酸塩
販売名
タリージェ錠、タリージェOD錠
実施組織
第一三共株式会社
東京都中央区日本橋本町3-5-1
同じ対象疾患の治験
- 頭蓋内超音波刺激による神経障害性疼痛の改善治療
- 糖尿病による手足の痛みを持つ成人患者に対するGSK3858279の効果・安全性・耐容性・薬物作用・目標効果を評価する、多施設共同の第II相試験(NEPTUNE-17)
- ミロガバリンを服用した患者の治療満足度に影響を与える服薬指導についての調査
- 腰椎椎間板ヘルニアによる神経障害性疼痛を持つ患者に対する、NSAIDsにミロガバリンベシル酸塩を追加した治療の効果と安全性についての調査
- がんによる神経障害性疼痛を持つ患者に、オピオイド薬を服用中にミロガバリンベシル酸塩を追加投与することの効果と安全性について調査する治験
- 難治性神経障害性疼痛に対する脊髄刺激療法における、従来の方法と新しい方法の比較研究
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