慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーを持つ患者を対象に、riliprubartという治療法の有効性と安全性を調査するための第III相の治験が行われています。この治験では、riliprubartと免疫グロブリン静脈内投与(IVIg)を比較し、どちらがより効果的かを評価します。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーという病気を対象に行われています。治験の目的は、riliprubartという薬の効果を調べることです。治験はフェーズ3で行われており、被験者の症状や生活の質などを評価します。 主な評価方法として、被験者の症状の改善や持続的な効果を評価するためのスコアやテストがあります。また、治験薬の副作用や再発のリスクも評価されます。 治験の結果は、riliprubartが患者さんの症状や生活の質にどのような影響を与えるかを明らかにすることが期待されています。治験に参加する患者さんの安全と効果を確認するために、様々な評価が行われます。
介入研究
1. 奏効が認められた被験者の割合
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
奏効は、Week 24時点における調整INCAT disability scoreのベースラインから1ポイント以上の減少と定義する。
2. パートAで奏効し、非盲検継続投与期間で持続的奏効を示したriliprubart群にランダム化された被験者の割合
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
持続的奏効は、調整INCAT disability scoreの1ポイント以上の減少と定義する。
1. I-RODSスコアのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
2. 調整INCAT disability scoreのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
3. 握力(キロパスカル、利き手)のベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
4. MRC-SSのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
5. Rasch‑built修正疲労重症度スケール(RT-FSS)のベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
6. 再発を示した被験者の割合
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
再発は、調整INCAT disability scoreのベースラインから1ポイント以上の増加と定義する。
7. EuroQoLグループの5項目5水準からなる生活の質の質問票(EQ-5D-5L)のベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
8. パートAで重篤な有害事象(SAE)及び特に注目すべき有害事象(AESI)を含む治験薬投与下で発現した有害事象(TEAE)を発現した被験者数
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
9. Riliprubartの投与を受けた被験者に治験薬投与下で発現した抗薬物抗体(ADA)の発現割合
[評価期間:ベースラインからWeek 24まで]
10. SAE及びAESIを含むTEAEを発現した被験者数
[評価期間:Week 24からWeek 48まで]
11. 非盲検投与期間中及び追跡調査期間中のADAの発現割合及び抗体価
[評価期間:ベースラインからWeek 109まで]
12. I-RODSのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
13. 調整INCAT disability scoreのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
14. 握力(キロパスカル、利き手)のベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
15. MRC-SSのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
16. EQ-5D-5Lスコアのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
17. IVIg継続群にランダム化され、Week48時点で奏効を示した被験者の割合
[評価期間:Week 24からWeek 48まで]
奏効は、Week 24と比較したWeek 48時点での調整INCAT disability scale scoreの1ポイント以上の減少と定義する。
18. パートAで奏効を示さず、Week 48時点で奏効(遅延奏効)を示したriliprubart群にランダム化された被験者の割合。
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
遅延奏効は、ベースラインと比較した Week 48時点での調整INCAT disability scoreの1ポイント以上の減少と定義する。
19. 再発を示したriliprubartにランダム化された被験者の割合
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
再発は、ベースラインと比較したWeek 48時点での調整INCAT disability scoreの1ポイント以上の増加と定義する。
20. 再発を示したriliprubartにランダム化された被験者の割合
[評価期間:Week 24からWeek 48まで]
再発は、Week 24と比較したWeek 48時点での調整INCAT disability scoreの1ポイント以上の増加と定義する。
21. RT-FSSのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 48まで]
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
SAR445088(riliprubart)、Riliprubartプラセボ、IVIg、IVIgプラセボ、IVIg前投薬
なし、なし、指定なし、なし、指定なし
サノフィ株式会社
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー
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