企業治験

甲状腺眼症治療薬の効果と安全性を調査する試験

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、中等症から重症の甲状腺眼症患者を対象に、新しい治療法であるテプロツムマブの効果や安全性を評価するための大規模な試験を行うことです。

対象疾患


活動性甲状腺眼症
甲状腺眼症

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

80歳以下

選択基準

文書による同意が得られている方
スクリーニング時点で18歳以上80歳以下の方
スクリーニング時点で基礎疾患がコントロールされており甲状腺機能が正常、または軽度の機能異常を有する方
即時の眼科的外科処置を必要としておらず、治験期間中に是正手術/放射線照射を受ける予定がない方
妊娠可能な女性の場合、スクリーニング時点の血清妊娠検査が陰性で、治験期間を通して避妊法を適切に利用することに同意している方
本治験の期間中、治験実施計画書の要件に従う意思と能力を有する方
活動性TEDを伴うバセドウ病と臨床的に診断され、重症度の高い側の眼でCAS(7項目尺度)が3以上の方
中等症から重症の活動性TEDに罹患している方(失明の危険性はないが日常生活に明らかな影響を生じているもの)
スクリーニング時及びベースライン時に18 mm以上の眼球突出を呈する方
フランスの治験実施医療機関の場合、眼球突出の基準値は性別及び人種によって異なる
ベースライン前の15ヵ月以内に活動性TEDの症状が発症した方

除外基準

視神経症による最高矯正視力の低下を有する方
医学的治療が無効の角膜代償不全を有する方
スクリーニングからベースラインまでの間にCASが2点以上低下した方
スクリーニングからベースラインまでの間に眼球突出が2 mm以上減少した方
眼窩放射線照射歴、眼窩減圧術歴又は斜視手術歴を有する方(ただし、TED/バセドウ病とは無関連の小児期の斜視手術は除く)
本治験期間中に眼瞼手術を受ける予定の方
スクリーニング前3週間以内にTED又はその他の病態の治療を目的とする全身性ステロイド薬を使用した方
治験薬の初回投与前12ヵ月以内にリツキシマブの投与を受けた、若しくは治験薬の初回投与前6ヵ月以内にトシリズマブの投与を受けた、又は治験薬の初回投与前3ヵ月以内に何らかの非ステロイド性免疫抑制剤の投与を受けた方
スクリーニング時の臨床検査検体で特定の異常な結果が示された方
スクリーニング時のHbA1c値が7.5%以上の方
本治験への参加を妨げる又は治験結果の解釈を困難にすると治験責任医師が判断する既存の眼疾患が認められた方
悪性疾患の既往歴を有する方(根治治療を受け、再発していない場合は除く)
IBD(潰瘍性大腸炎又はクローン病)に罹患している方
B型肝炎、C型肝炎又はHIVの状態について検査を受け、特定の結果が示された方
本治験への組入れが不適格であると治験責任医師によって判断された状態を有する方
視神経症による最高矯正視力の低下を有する方
医学的治療が無効の角膜代償不全を有する方
スクリーニングからベースラインまでの間にCASが2点以上低下した方
スクリーニングからベースラインまでの間に眼球突出が2 mm以上減少した方
眼窩放射線照射歴、眼窩減圧術歴又は斜視手術歴を有する方(ただし、TED/バセドウ病とは無関連の小児期の斜視手術は除く)
本治験期間中に眼瞼手術を受ける予定の方
スクリーニング前3週間以内にTED又はその他の病態の治療を目的とする全身性ステロイド薬を使用した方
治験薬の初回投与前12ヵ月以内にリツキシマブの投与を受けた、若しくは治験薬の初回投与前6ヵ月以内にトシリズマブの投与を受けた、又は治験薬の初回投与前3ヵ月以内に何らかの非ステロイド性免疫抑制剤の投与を受けた方
スクリーニング時の臨床検査検体で特定の異常な結果が示された方
スクリーニング時のHbA1c値が7.5%以上の方
本治験への参加を妨げる又は治験結果の解釈を困難にすると治験責任医師が判断する既存の眼疾患が認められた方
悪性疾患の既往歴を有する方(根治治療を受け、再発していない場合は除く)
IBD(潰瘍性大腸炎又はクローン病)に罹患している方
B型肝炎、C型肝炎又はHIVの状態について検査を受け、特定の結果が示された方
本治験への組入れが不適格であると治験責任医師によって判断された状態を有する方

治験内容


この治験は、中等症から重症の活動性甲状腺眼症(TED)を対象として行われています。治験の目的は、24週目までの期間において、眼球の突出が改善される割合を評価することです。具体的には、試験眼の眼球突出がベースラインから2 mm以上減少し、同時に僚眼の眼球突出が悪化しない患者の割合を調べます。 また、第二の結果評価方法として、試験眼の眼球突出の平均変化量や全般的な改善率、CAS値の変化、複視の症状の変化なども評価されます。さらに、複視の改善率や生活の質に関する質問票のスコアも調査されます。治験のフェーズはフェーズ3であり、介入研究の一環として行われています。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

テプロツムマブ(遺伝子組換え)

販売名

なし

実施組織


Horizon Therapeutics U.S.A., Inc.

東京都港区芝浦⼀丁⽬1番1号

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