ONO-1110-06は、ハンナ型間質性膀胱炎患者を対象にした新しい治療法の有効性と安全性を調査するための試験です。治験は複数の施設で行われ、プラセボと比較して効果を評価します。治験は無作為化され、二重盲検の方法で進行します。
参加条件は以下の通りです。 - 対象年齢は18歳以上で、性別は男性・女性どちらでも参加可能です。 - 参加基準として、日本人であり、18歳以上で外来患者であることが必要です。 - また、治験の手順や質問に理解があり、特定の膀胱関連疾患を持つ患者が対象となります。 - 一方、化学物質由来の膀胱炎や過去の手術歴、神経疾患や精神疾患の治療中の患者は除外されます。
この治験は、ハンナ型間質性膀胱炎という病気に対する新しい治療法を調査するための研究です。治験はフェーズ2という段階で行われており、介入研究と呼ばれています。 治験の主な目的は、治療の有効性と安全性を評価することです。有効性は、疼痛の程度を測定する平均疼痛スコアの変化量を調べることで評価されます。安全性は、治療による有害な副作用や体重の変化、バイタルサイン(体温、脈拍など)、心電図、臨床検査などを調査して評価されます。 また、第二の結果評価方法として、薬物の動態(体内での薬物の働き方や代謝など)も調査されます。治験の結果は、新しい治療法の開発や患者の治療法の改善に役立つことが期待されています。
介入研究
有効性:
平均疼痛スコア週平均値のベースラインからの変化量
安全性:
有害事象、体重、バイタルサイン、12誘導心電図、臨床検査
有効性
薬物動態
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ONO-1110
なし
小野薬品工業株式会社
大阪府三島郡島本町桜井3-1-1
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