企業治験

膀胱がん患者の膀胱を守るための新しい治療法の効果を調べる研究

治験詳細画面

目的


この治験は、筋層浸潤性膀胱癌という特定のタイプの膀胱癌を持つ成人患者が対象です。通常、患者は化学療法の後に膀胱を摘出する手術を受けますが、手術を受けたくない人もいます。そのため、膀胱を残す新しい治療法が求められています。この治験では、エンホルツマブベドチンとペムブロリズマブという2つの薬を組み合わせた治療法が試されています。治験の目的は、この治療法がどれだけの患者に効果を持続させ、2年後にどれだけの患者が膀胱を維持できるかを調べることです。

対象疾患


筋層浸潤性膀胱癌
膀胱癌

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

膀胱全摘除術(RC)及び骨盤リンパ節郭清(PLND)適格と判断された方。
Eastern Cooperative Oncology Group(ECOG)performance statusが0~2の方。
スクリーニング前60日(+14日)以内に膀胱腫瘍の経尿道的切除術(TUR)を受けている方。
組織学的に筋層浸潤性膀胱癌(MIBC)と確認され、病期がcT2~T4aN0M0又はT1~T4aN1M0の方。
UCの組織型が優位(50%以上)な方。
原発巣から採取された腫瘍組織の保存検体を有し、試験介入開始前の時点で提供元と利用可能であることが確認されている方。

除外基準

画像診断によりN2以上の病変又は転移性病変(M1)を有する方。
スクリーニング前3カ月以内にコントロール不良の糖尿病の既往を有する方。
試験介入の初回投与前3年以内の別の悪性腫瘍の既往、又は過去に診断された悪性腫瘍の残存病変を示す所見がある方。ただし、非黒色腫皮膚癌患者、根治を目的とした治療を受け、増悪を示す所見のない限局性前立腺癌患者、根治を目的としない監視療法/待機療法中の低リスク又は超低リスクの限局性前立腺癌患者及び種類を問わず上皮内癌患者は組み入れ可とします。
ステロイドを必要とした(非感染性)肺臓炎/間質性肺疾患(ILD)の既往歴又は現在肺臓炎/ILDがある方。
特発性肺線維症、器質化肺炎、薬物性肺臓炎、特発性肺臓炎の既往歴がある、又はスクリーニングの胸部コンピュータ断層撮影法(CT)スキャンで明らかな活動性肺臓炎が認められる方。
免疫不全の診断を受けている、又は試験介入の初回投与前7日以内に長期全身ステロイド療法又はその他の免疫抑制療法を受けている方。
過去2年間全身治療が必要であった活動性自己免疫疾患がある方。
抗プログラム細胞死タンパク質1(PD-1)薬、抗プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)薬、抗プログラム細胞死リガンド2(PD-L2)薬、又は他の刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体に対する薬剤による治療歴のある方。
MIBC/筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対する全身抗がん治療歴又は、スクリーニング前3年以内に治験薬を含む全身抗がん治療歴のある方。
膀胱部分切除術でNMIBC又はMIBCを切除した方。
膀胱に対する放射線治療歴のある方。
画像診断によりN2以上の病変又は転移性病変(M1)を有する方。
スクリーニング前3カ月以内にコントロール不良の糖尿病の既往を有する方。
試験介入の初回投与前3年以内の別の悪性腫瘍の既往、又は過去に診断された悪性腫瘍の残存病変を示す所見がある方。ただし、非黒色腫皮膚癌患者、根治を目的とした治療を受け、増悪を示す所見のない限局性前立腺癌患者、根治を目的としない監視療法/待機療法中の低リスク又は超低リスクの限局性前立腺癌患者及び種類を問わず上皮内癌患者は組み入れ可とします。
ステロイドを必要とした(非感染性)肺臓炎/間質性肺疾患(ILD)の既往歴又は現在肺臓炎/ILDがある方。
特発性肺線維症、器質化肺炎、薬物性肺臓炎、特発性肺臓炎の既往歴がある、又はスクリーニングの胸部コンピュータ断層撮影法(CT)スキャンで明らかな活動性肺臓炎が認められる方。
免疫不全の診断を受けている、又は試験介入の初回投与前7日以内に長期全身ステロイド療法又はその他の免疫抑制療法を受けている方。
過去2年間全身治療が必要であった活動性自己免疫疾患がある方。
抗プログラム細胞死タンパク質1(PD-1)薬、抗プログラム細胞死リガンド1(PD-L1)薬、抗プログラム細胞死リガンド2(PD-L2)薬、又は他の刺激性若しくは共抑制性T細胞受容体に対する薬剤による治療歴のある方。
MIBC/筋層非浸潤性膀胱癌(NMIBC)に対する全身抗がん治療歴又は、スクリーニング前3年以内に治験薬を含む全身抗がん治療歴のある方。
膀胱部分切除術でNMIBC又はMIBCを切除した方。
膀胱に対する放射線治療歴のある方。

治験内容


この治験は、特定のがんの治療法を研究するためのものです。具体的には、筋層浸潤性膀胱癌というタイプの膀胱がんに対して、新しい治療薬の組み合わせがどのように効果を発揮するかを調べています。 ### 研究の概要 1. **研究の種類**: これは「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法を患者に実施し、その効果を観察します。 2. **治験の段階**: 現在は「フェーズ2」という段階で、これは新しい治療法の効果や安全性をさらに詳しく調べる段階です。 3. **対象疾患**: 対象となるのは、筋層浸潤性膀胱癌というがんです。このがんは膀胱の筋肉にまで浸潤しているため、治療が特に重要です。 ### 主要な評価方法 治験では、以下のようなことを評価します: - **全臨床的完全奏効率 (cCR)**: 治療後にがんが完全に消えたかどうかを医師が評価します。 - **膀胱無再発生存期間 (BI-EFS)**: 治療後2年間、がんが再発しなかった患者の割合を調べます。 ### 第二の評価方法 さらに、以下のことも評価します: - 治療を4回受けた後のがんの消失率や、その後の2年間の再発しなかった患者の割合。 - 治療を9回受けた後の生存期間や、がんが再発しなかった期間、転移しなかった期間。 - 治療中に起こる可能性のある副作用や、その重症度、どれくらいの患者が治療を中止したかなども調べます。 ### まとめ この治験は、新しい治療法が筋層浸潤性膀胱癌にどれだけ効果があるか、またその安全性を確認するために行われています。治療の結果や副作用を詳しく評価することで、今後の治療法の改善に役立てることを目指しています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

エンホルツマブベドチン/Enfortumab vedotin、ペムブロリズマブ/ Pembrolizumab

販売名

パドセブ点滴静注用30mg、-

実施組織


アステラス製薬株式会社

東京都中央区日本橋本町2-5-1

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