医師主導治験

急性虚血性脳卒中患者における再開通療法の安全性と効果を評価する研究

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、急性虚血性脳卒中の患者に対してダイレーターを用いた再開通療法の安全性と効果を評価するために複数の施設で行われる単一群試験です。

対象疾患


脳卒中

参加条件


募集前

男性・女性

18歳以上

85歳以下

選択基準

同意取得時の年齢が18歳以上85歳以下の方
文書による同意を得られる方(代筆・代諾を許容)
動脈硬化性病変が原因と診断された急性虚血性脳卒中である方
脳主幹動脈 ICA/M1/M2/VA/BA の病変がある方(脳血管内治療開始前mTICI 0,1)
病変部の血管狭窄率(WASID法)が50%以上を呈する方
虚血性脳卒中を発症する前のmRSが 0-2の方

除外基準

DL-01の治験機器概要書で使用禁忌とされている以下の方: 治験機器に含有されている金属に対するアレルギーを有する方、頚動脈の解離、頚動脈全体に渡る閉塞又は脈管炎が認められる方
その他、治験責任医師または治験分担医師(以下、治験責任医師等という。)が、本治験への参加を適切でないと判断した方
DL-01の治験機器概要書で使用禁忌とされている以下の方: 治験機器に含有されている金属に対するアレルギーを有する方、頚動脈の解離、頚動脈全体に渡る閉塞又は脈管炎が認められる方
その他、治験責任医師または治験分担医師(以下、治験責任医師等という。)が、本治験への参加を適切でないと判断した方

治験内容


この治験は、急性虚血性脳卒中を対象としたフェーズ2の介入研究です。主な目的は、術直後に病変の有効再開通を得る割合や治療後の安全性を評価することです。具体的には、治療後の症状の悪化や有害事象の発現割合を調査します。また、治療後の再発や再閉塞の割合、日常生活の自立度なども評価対象となります。治験機器による効果や追加治療の必要性も調査されます。治験の結果は、虚血性脳卒中の治療における新たな知見を提供することが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


京都大学医学部附属病院

京都府京都市左京区聖護院川原町54

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