企業治験

膀胱がんの治療に、新しい薬と放射線療法の組み合わせが効果的かどうかを調べる試験

治験詳細画面

目的


本試験は、新しい治療法の効果を調べるために行われます。TAR-200とCetrelimabという薬を一緒に使った治療法を試し、膀胱が再発しない期間を調べます。これを、従来の治療法である同時化学放射線療法と比較します。

対象疾患


膀胱腫瘍
腫瘍

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

膀胱全摘除術に不適格な方、または膀胱全摘除術を選択しなかった方。
過去の外科手術及び/又は膀胱内留置に関連する全ての有害事象は、ランダム化前にCTCAE version 5.0グレード2以下に回復していなければならない。
Eastern Cooperative Oncology Group (ECOG) performance statusがグレード0、1又は2である。
治験責任(分担)医師の評価に基づき、甲状腺機能検査が基準値内であるか、ホルモン補充療法で安定している。検査結果が判定保留又は境界の場合、治験責任(分担)医師は被験者の適格性評価について内分泌専門医に相談してもよい。
十分な骨髄機能、肝機能、腎機能を有する方、骨髄機能(過去2週間にサイトカインや赤血球造血刺激因子製剤の投与を受けていない):好中球絶対数(ANC)が1,500/mm^3以上;血小板数が80,000/mm^3以上;ヘモグロビン9.0 g/dL以上;肝機能:(総ビリルビンが基準値上限(ULN)の1.5倍以下、又は総ビリルビンのULNが1.5倍を超える場合は、直接ビリルビンがUNL以下(ジルベール症候群の方は総ビリルビンが3.0 mg/dL未満とする)、アラニンアミノトランスフェラーゼ(ALT)及びアスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)が治験実施医療機関のULNの2.5倍以下;腎機能:クレアチニンクリアランスが30mL/分超;Cockcroft-Gault式により算出。

除外基準

膀胱鏡検査及び生検に基づき、びまん性上皮内癌(CIS)が認められる方。びまん性(又は多巣性)のCISは、スクリーニング時の再TURBTにおいて膀胱内に4個以上の明確なCIS病変が存在する場合と定義する。
治験責任(分担)医師の判断で、TAR-200の安全な挿入、留置又は抜去を妨げる可能性がある膀胱又は尿道の解剖学的特徴がある方。
診断的膀胱鏡検査中に膀胱穿孔を示す所見が認められる方。
膀胱鏡検査及び生検に基づき、びまん性上皮内癌(CIS)が認められる方。びまん性(又は多巣性)のCISは、スクリーニング時の再TURBTにおいて膀胱内に4個以上の明確なCIS病変が存在する場合と定義する。
治験責任(分担)医師の判断で、TAR-200の安全な挿入、留置又は抜去を妨げる可能性がある膀胱又は尿道の解剖学的特徴がある方。
診断的膀胱鏡検査中に膀胱穿孔を示す所見が認められる方。

治験内容


この治験は、膀胱腫瘍の治療法について調べるものです。治験フェーズはフェーズ3で、最も進んだ段階の治験です。治験の期間は最長8年間で、治験の主な目的は、膀胱腫瘍の再発を防ぐことです。治験の結果は、膀胱腫瘍の治療法の改善につながることが期待されます。治験に参加する患者さんには、治療法の効果や副作用などが詳しく調べられます。治験の結果は、医療の進歩につながることが期待されます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

Cetrelimab(JNJ-63723283)、TAR-200(JNJ-17000139)、Cisplatin、Gemcitabine

販売名

なし、なし、Cisplatin 1mg/ml Concentrate for Solution for Infusion(UK)、Gemcitabien 100mg/ml Concentrate for Solution for Infusion(UK)

実施組織


ヤンセンファーマ株式会社

東京都千代田区西神田3-5-2

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