
治験の目的は、自分の唾液腺細胞を移植することで、放射線による唾液腺の損傷を修復する治療法の基盤を試すことです。
男性・女性
20歳以上
上限なし
この治験は、放射線性唾液腺萎縮という疾患を対象として行われています。治験のタイプは介入研究で、フェーズ1の段階にあります。治験では、主に有害事象の評価や唾液分泌量試験、自覚症状の改善度を評価しています。有害事象の評価では、検査値の異常や重症度などを詳細に記録し、唾液分泌量試験では、唾液の分泌量を測定して治療効果を判定します。また、自覚症状の改善度は、患者が口腔乾燥感をどの程度感じているかを数値化して評価します。治験の結果は、疾患の治療に役立つ情報を提供することが期待されています。
介入研究
有害事象の評価
有害事象の有無、発生頻度・重症度について詳細に評価する。
【有害事象の評価項目】
有害事象には、各種検査値異常も含める。内容、発現時期・消失時期、程度、処置、転帰、重篤性評価、特定細胞加工物との関連性等をカルテおよび症例報告書(case report form, CRF)に記載する。必要があれば追跡調査する。重症度は、CTCAE version 5.0 日本語訳JCOG版で評価する。
①唾液分泌量試験
唾液の分泌量を測定することで行う。測定方法はガム試験およびサクソン試験を用いる。臼歯部咬合を有しない場合は、サクソン試験のみで行う。
ガム試験は、ガムを10分間咀嚼し分泌する唾液をコップに出し、総量を計測する測定法で、10mL以下で唾液分泌障害と判断される。
サクソン試験は、2分間ガーゼを噛み、ガーゼに含まれる唾液の重さを測定する方法で、2g以下であれば唾液分泌障害と判断される。
評価は治療前および移植後約30日、90日、180日、365日後において両試験を行い、結果をグラフ化し唾液分泌量の比較、長期的な移植治療効果の判定を行う。
②自覚症状(口腔乾燥感)の改善度
治療前後の問診により、患者に症状の程度をVAS法で判定してもらい、その数値を統計的解析の評価対象とする。VAS法は長さ10cmの線(左端を症状なし、右端を想像できる最高の症状)を患者に見せてその点を指してもらい、左端からの長さを測定して自覚症状(口腔乾燥感)を数値化する。
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
千葉大学医学部附属病院
千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1
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