第二種

自分の脂肪から作った細胞で歯の骨を再生する治療法の研究(初めての人間実験)

治験詳細画面

目的


この治験は、重度の歯槽骨萎縮症患者に対して、脂肪組織由来幹細胞を移植することで、骨再生治療を提供することを目的としています。移植材料には、人工骨材料と幹細胞を混合したものを使用し、自家骨移植に必要な外科的な侵襲を軽減することを目指しています。最終的には、インプラント義歯による咬合回復を実現することを目指しています。

対象疾患


歯槽骨萎縮症

参加条件


募集中断

男性・女性

20歳以上

70歳以下

選択基準

歯が1本以上欠けており、ブリッジによる治療が不可能な方
入れ歯ではなく、デンタルインプラントを希望される方
年齢が20歳以上、70歳以下の方
上顎洞底挙上術および歯槽骨増生術が必要な症例の方
デンタルインプラントを埋め込むための十分な骨量がなく、骨移植が必要な方
治療前に歯石除去と歯ブラシ指導を受け、良好なプラークコントロールを維持している方

除外基準

重篤な代謝内分泌疾患または自己免疫疾患に罹患している方
悪性腫瘍、敗血症及びその疑いがある方
血液凝固異常があり、特定の値から外れる、あるいは抗血小板薬や抗凝固薬の使用で薬の中止が困難な方
梅毒、HBV抗原、HCV抗体、HTLV-1抗体、HIV抗体が陽性の方
肝疾患、肝機能障害があり、特定の値から外れる方
骨粗しょう症など骨代謝疾患がある方、ビスフォスフォネート製剤を使用している方
伝達性海綿状脳症及びその疑い、あるいは認知症がある方
骨硬化性病変等の遺伝性疾患及びその疑いがある方
重篤な代謝内分泌疾患または自己免疫疾患に罹患している方
悪性腫瘍、敗血症及びその疑いがある方
血液凝固異常があり、特定の値から外れる、あるいは抗血小板薬や抗凝固薬の使用で薬の中止が困難な方
梅毒、HBV抗原、HCV抗体、HTLV-1抗体、HIV抗体が陽性の方
肝疾患、肝機能障害があり、特定の値から外れる方
骨粗しょう症など骨代謝疾患がある方、ビスフォスフォネート製剤を使用している方
伝達性海綿状脳症及びその疑い、あるいは認知症がある方
骨硬化性病変等の遺伝性疾患及びその疑いがある方

治験内容


この治験は、重度歯槽骨萎縮症という病気を対象にしています。治験のフェーズはフェーズ1で、安全性を評価することが主な目的です。また、骨生検や頭部CT撮影画像から得られた骨形成量なども評価します。これらの評価結果によって、今後の治療法の開発につながることが期待されています。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


国立大学法人長崎大学病院

長崎県長崎市坂本1-7-1

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