第三種

肝がん治療における新しい方法:樹状細胞注入と肝動脈塞栓療法の併用による治療効果の検証

治験詳細画面

目的


この治験は、肝がんの治療法の一つである肝動脈塞栓療法に、OK-432刺激樹状細胞の局注療法を併用した場合の有効性と安全性を調べるものである。肝がんは治療の適応が早期のものに限られ、再発率が高いため、新しい治療法の開発が必要である。この治療法は、がん細胞を認識し抗腫瘍免疫を誘導する効果が期待され、新しい治療法として期待されている。

対象疾患


肝細胞がん
肝細胞
がん

参加条件


募集前

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時の年齢が20歳以上である方
本研究の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、方本人の自由意思による文書同意が得られた方
外来通院が可能な方
病理学的所見または画像所見等から原発性肝細胞がんと確定診断された方
手術療法の適応がない方
Karnofsky Performance Statusが70 以上である方
最大腫瘍径が2.5cmを超え、かつ腫瘍数が5個以内の方
肝動脈塞栓療法(TAE)とラジオ波焼灼療法(RFA)の併用療法により根治を目指せる方
原発性肝がん取扱い規約(最新版)における肝障害度liver damage(または、Child-Pugh分類)AまたはBである方
適格性確認時の検査において、下記の検査値を満たしている方

除外基準

治験内容


この治験は、肝細胞がんという病気を対象にしています。治験のタイプは「介入研究」で、治験フェーズは「フェーズ1」です。治験の目的は、治療の有効性を調べることです。また、治療の安全性も評価されます。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


福井大学医学部附属病院

福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3

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