
この治験の目的は、下顎の智歯を抜いた後に起こる舌神経の異常感覚について調べることです。報告によると、手術後に多くの人が舌の感覚に問題を抱え、特に痛みを感じることがあるとされています。これまでの治療法では、自分の神経を移植する方法が主流でしたが、最近では人工神経を使う方法も試みられています。日本では2017年に人工神経が認可され、研究者たちは新しい手術法を開発しました。しかし、完全に元の機能を取り戻すことはまだ難しい状況です。そこで、歯科治療で使われるPRPという成分を人工神経に注入することで、神経の再生を促進できるかどうかを調べる研究を行うことにしました。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 18歳以上60歳未満の人。 2. **性別**: 男性でも女性でも参加できます。 3. **健康状態**: - 舌の神経が10mm以上損傷していて、元の神経をつなげることができない場合、人工の神経を使って治療する必要がある人。 - 全体的に健康で、体の状態が良い人。 - 血液中の血小板の数が10万/μL以上で、正常な範囲にある人。 4. **同意**: 研究に参加することについて、自分で理解し、書面で同意できる人。 ### 参加できない人 1. **年齢**: 18歳未満または60歳以上の人。 2. **妊娠や授乳**: 妊娠中の人、妊娠の可能性がある人、授乳中の人は参加できません。 3. **病歴**: 悪性腫瘍(がん)を持っている人、または過去にがんになったことがある人。 4. **感染症**: 重い感染症にかかっている人。 この条件を満たしているかどうかを確認することで、治験に参加できるかどうかが決まります。もし何か不明な点があれば、気軽に質問してくださいね。
治験コーディネーターとして、治験の内容をわかりやすく説明しますね。 この治験は「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法や薬がどのように効果を持つかを調べるためのものです。現在、私たちは「フェーズ2」という段階にいます。これは、治療法が安全であることが確認された後、より多くの人に試してもらい、その効果を詳しく調べる段階です。 対象となるのは、下顎の智歯を抜いた後に、舌の神経に重い障害が出てしまった患者さんです。この治験では、特に舌の感覚がどのように変わるかを調べます。 主な評価方法として、「Clinical Neurosensory Test(CNT)」というテストを使います。これは、舌の感覚がどれくらい回復したかを測るためのテストです。 また、治験中にどれくらいの人に副作用(体に良くない反応)が出るかも調べます。これにより、新しい治療法が安全かどうかを確認することができます。 要するに、この治験は、智歯を抜いた後に舌の神経に問題がある人に対して、新しい治療法の効果と安全性を調べるためのものです。
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
北大阪ほうせんか病院
大阪府茨木市室山1丁目2番2号
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。