特定臨床研究

重度の卵アレルギーに対する皮膚からの免疫療法の効果と安全性についての研究

治験詳細画面

目的


新しい治療法の効果と安全性を調べるため、重度の卵アレルギーに対する新しい薬の投与方法を試験する。

対象疾患


鶏卵アレルギー
アレルギー

参加条件


募集中

この治験に参加できるのは、4歳以上15歳以下の男女です。参加するには、以下の条件を満たす必要があります。1つ目は、鶏卵を食べたらすぐにアレルギー反応が出る人、2つ目は、卵白に特定の抗体が多くある人、3つ目は、鶏卵を食べた時に耐えられる量が少ない人です。ただし、以下の条件を満たす人は参加できません。1つ目は、治験中に重いアレルギー反応が出たことがある人、2つ目は、アレルギー反応が消化器系だけの人、3つ目は、喘息やアトピー性皮膚炎があって、それらの症状がコントロールできていない人、4つ目は、治療中に他の食べ物のアレルギー治療をしている人です。

治験内容


この治験は、鶏卵アレルギーを持つ人たちを対象に行われます。治験の目的は、新しい治療法が有効かどうかを調べることです。治験に参加する人たちは、治療法を受けるグループと偽薬を受けるグループに分かれます。治療法を受けるグループでは、24週後に鶏卵蛋白量150mgを超える人の割合がどの程度減少するかを調べます。また、48週後にも同様の調査を行います。さらに、有害事象や免疫学的マーカーの変化も調べます。この治験は、フェーズ2と呼ばれる段階で行われます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

オボムコイド濃縮卵白アレルゲン保持ハイドロゲルパッチ

販売名

未定

実施組織


国立病院機構三重病院

三重県津市大里窪田町357番地

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