この治験は、重症の鶏卵アレルギー患者を対象に、舌下免疫療法の安全性と有効性を比較するために行われます。治療期間は32週間で、実治療群とプラセボ群に分かれて、加熱した全卵粉末を用いた舌下免疫療法を実施します。
男性・女性
4歳以上
16歳以下
この治験は、鶏卵アレルギーの治療法について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、フェーズ3という段階に進んでいます。主要な結果評価方法は、32週間の間に卵白特異的IgE抗体価の変化の傾向を調べることです。また、第二の結果評価方法として、32週間の間に加熱鶏卵(全卵)の摂取可能閾値の変化量、累積摂取量が4 gを達成した研究対象者の割合、血清中の免疫グロブリン量の変化の傾向を調べます。
介入研究
32週時までの卵白特異的IgE抗体価の変化の傾き
32週時までの以下の項目
(1) 加熱鶏卵(全卵)の摂取可能閾値の変化量
(2) 加熱鶏卵(全卵)の累積摂取量が4 gを達成した研究対象者の割合
(3) 血清中の免疫グロブリン量(卵白特異的IgE抗体価を除く)の変化の傾き
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
試験粉末(全卵粉末を含む舌下免疫療法用の粉末)およびプラセボ
なし
東京慈恵会医科大学附属第三病院
東京都狛江市和泉本町4-11-1
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