マイクロニードル式自己採血器具で血液を採取し、デジタルイムノアッセイ装置で甲状腺マーカーの値を測定し、毛細血管血と静脈血の比較を行うための治験です。
この治験に参加するための条件は、21歳以上で男性でも女性でも参加できます。健康な人でも病気の人でも参加できます。ただし、初めて病院に来た人は参加できません。また、上腕に傷や腫れ、発疹がある人やステンレスにアレルギーがある人は参加できません。それ以外にも、研究を担当する医師が不適当と判断した場合は参加できません。参加する場合は、同意書にサインして自由意思で参加することが必要です。また、病気の人は外来通院している人で、同意を得た当日に採血を受けた人が参加できます。
この治験は、甲状腺疾患に対する新しい治療法を研究するものです。治験に参加する患者さんから、静脈血や毛細血管血を採取して、甲状腺に関係する物質の濃度を測定します。また、治療によって副作用が出るかどうかも調べます。治験の結果は、今後の医療の進歩に役立つことが期待されています。
介入研究
甲状腺疾患由来の静脈血由来検体及び、マイクロニードル式自己採血器具により採取した毛細血管血由来検体を50症例以上取得する。TSH測定範囲 (0.1 uIU/mL ~ 100 uIU/mL)において、基準値以上の高値検体7症例以上含む。TSH, FreeT4についてPassing-Bablok法により傾き、相関係数を求めて比較する。
TSHおよびFreeT4測定に用いた静脈血由来検体および毛細血管血由来検体から、甲状腺疾患治療の副作用観察項目である、ALT, AST, 総ビリルビン, クレアチニンの測定値を求める。
情報なし:
デジタル TSH試薬、デジタルFreeT4試薬、甲状腺刺激ホルモンキット、遊離サイロキシンキット、血液検査用総ビリルビンキット、アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼキット、アラニンアミノトランスフェラーゼキット、血液・尿検査用クレアチニンキット
なし、なし、アーキテクト・TSH、FT4・アボット、総ビリルビンE-HAテストワコー、ピュアオートS AST-L、ピュアオートS ALT-L、アクアオートカイノスCRE-IV試薬
伊藤病院(甲状腺疾患専門)
東京都渋谷区神宮前4-3-6
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。