この治験は、胆管と腸をつなぐ手術後に起こる狭窄を治療する方法について、内視鏡的なバルーン拡張術とステロイド局注療法の安全性と有効性を調べるものです。
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性または女性であることです。また、胆管空腸吻合部狭窄を疑う臨床所見や画像所見があること、Performance status (PS)がECOG規準で0-1であること、主要臓器に高度な障害がないことが必要です。一方、悪性胆管空腸吻合部閉塞や、抗血栓薬の一時的休薬ができない場合、ステロイド剤や免疫抑制剤の継続的な全身投与を受けている場合、トリアムシノロンに対する過敏症の既往がある場合、妊娠中または妊娠の可能性がある、または授乳中の女性、精神病や認知症を合併している場合、入院加療が必要な重症な合併症を有する場合は、参加できません。
この治験は、胆管と腸をつなぐ手術を受けた人たちの治療方法を研究するものです。治験のフェーズは1で、偶発症の発生率や再発率を調べます。治験に参加する人たちは、1週間以内に偶発症が起こる可能性がありますが、治験を通じて治療方法の改善につながることが期待されます。
介入研究
第一相:1週間以内の偶発症発生率
第二相:1年後胆管空腸吻合部狭窄再燃率
第二相
1週間以内の偶発症、2・3年後胆管空腸吻合部再狭窄率、1週以降の偶発症
フェーズ1: 健康な成人が対象
トリアムシノロンアセトニド
ケナコルトA
静岡県立静岡がんセンター
静岡県駿東郡長泉町下長窪1007番地
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