特定臨床研究

喉に挿入する器具(i-gel)にレミマゾラムを使用した場合の効果についての研究

治験詳細画面

目的


この治験は、成人にレミマゾラムとフェンタニルを使って全身麻酔を行い、声門上器具(i-gel)を挿入する成功率を調べるために行われます。具体的には、レミマゾラムの予測効果部位濃度(EC50、EC95)を検討します。

対象疾患


非緊急で全身麻酔下で手術を受ける患者
手術を受ける患者
全身麻酔

参加条件


研究終了

この治験に参加できる人は、20歳以上45歳以下で、男性でも女性でも構いません。ただし、非緊急の手術でi-gelというものを使う予定がある人で、ASA Grade IまたはⅡの患者である必要があります。また、自分で同意書に署名して同意が得られた人に限ります。一方、挿管が難しいと予想される人や、気管挿管が必要な手術を受ける人、気道感染の症状がある人、ベンゾジアゼピン系薬剤やフルマゼニルに過敏症の既往がある人、高度肥満の人、妊娠中や授乳中の人、誤嚥の可能性がある人、レミマゾラムに過敏症の既往がある人、また研究責任医師や分担医師が除外すると判断した人は参加できません。

治験内容


この治験は、手術を受ける患者さんに対して、新しい方法で麻酔を行うことを研究するものです。この研究では、レミマゾラムという薬を使って、i-gelという麻酔器具を挿入することができるかどうかを調べます。主な目的は、50%の患者さんでi-gelの挿入が成功するために必要なレミマゾラムの量を調べることです。また、95%の患者さんでi-gelの挿入が成功するために必要なレミマゾラムの量も調べます。さらに、全身麻酔を行う前と、i-gelを挿入する前後の患者さんの血圧や心拍数、脳波モニターの変化も調べます。この治験は、手術を受ける患者さんの安全性を確保するために行われます。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

一般名称

レミゾラムベシル酸塩

販売名

アネレム

実施組織


浜松医科大学

静岡県浜松市東区半田山1-20-1

お医者さまへ


治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください

ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください

治験を募集している方ですか?


Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。


利用規約

プライバシーポリシー

お問い合わせ