特定臨床研究

頭皮に電気を流す治療法(tDCS)が神経疾患に効果的で安全かどうかの検証

治験詳細画面

目的


神経疾患の運動機能や高次脳機能障害に対して、頭皮に電気を流す治療法の効果を調べるための治験を行います。

対象疾患


パーキンソン症候群
パーキンソン病
多発性硬化症
視神経脊髄炎

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でも参加できます。ただし、神経内科で神経疾患と診断された患者である必要があります。ただし、人工心臓弁や人工関節、血管のステント、心臓ペースメーカー、脳動脈瘤クリップ、深部脳刺激装置などの金属が頭蓋内に存在する患者や、金属を体内や体表に埋め込んでいる患者は参加できません。

治験内容


この治験は、患者さんに新しい治療法を試してもらう研究です。研究の段階はフェーズ1で、対象疾患は多発性硬化症・視神経脊髄炎、パーキンソン病(パーキンソン症候群含む)です。治療の効果を評価するために、患者さんの症状や検査結果を調べます。主要な評価方法は、Expanded Disability Status Scale (EDSS)、統一パーキンソン氏病尺度、高次機能検査、疼痛評価尺度です。また、第二の評価方法として、血液生化学検査や頭部MRIも行います。

治験フェーズ

フェーズ1: 健康な成人が対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


富山大学附属病院

富山県富山市杉谷2630

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