特定臨床研究
肝臓病に伴うかゆみに対するUVB療法の効果についての研究
目的
この治験は、慢性肝炎や胆汁うっ滞留性肝疾患における皮膚掻痒症に対するナローバンドUVB療法の効果を調べることを目的としています。
対象疾患
原発性硬化性胆管炎
原発性胆汁性胆管炎
慢性肝疾患
原発性
肝硬変
肝疾患
参加条件
研究終了
この治験に参加するための条件は、20歳以上で男性でも女性でもOKです。慢性肝疾患(慢性肝炎、肝硬変)や慢性胆汁うっ滞性肝疾患(原発性硬化性胆管炎(PSC)、原発性胆汁性胆管炎(PBC))の患者で、6ヶ月以上の罹患歴がある人が対象です。治験では、皮膚掻痒症の評価を行います。1週間のうち、かゆみがひどくて、Visual analog scale (VAS)の最高値が50mm以上、または1週間のうち5日以上VASが20mm以上、または1週間のうち4日以上かゆみスコアが3以上の人が対象です。ただし、精神疾患、認知症、皮膚疾患、慢性腎不全を持っている人は参加できません。
治験内容
この治験は、慢性肝疾患や慢性胆汁うっ滞性肝疾患の患者さんを対象に、新しい治療法の効果を調べるものです。治験の段階はフェーズ3で、治療法によって皮膚のかゆみが改善されるかどうかを調べます。評価方法は、ナローバンドUVB療法を使って患者さんのかゆみの状態を調べます。この治験に参加することで、新しい治療法の開発に貢献できるかもしれません。
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
利用する薬品情報はありません
実施組織
京都大学医学部附属病院
京都府京都市左京区聖護院川原町54
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