子宮全摘手術時の鎮痛方法について、特定の方法が鎮痛薬の使用量にどのような影響を与えるかを調査するための研究です。
女性
20歳以上
85歳以下
この治験は、子宮筋腫や子宮腺筋症などの疾患を対象として行われています。治験の目的は、手術中に使用される鎮痛薬であるレミフェンタニルの使用量や効果を評価することです。主な評価方法は、レミフェンタニルの使用時間と体重に対する使用量を計算することです。また、手術前後のバイオマーカー値の変化や痛みの程度なども評価されます。治験はフェーズ3の介入研究で行われており、患者の手術後の経過や痛みの管理に関する情報を得ることが目的です。
介入研究
術中レミフェンタニルの時間・体重あたりの使用量
(レミフェンタニル総量を使用時間 (分) と理想体重 (kg) で除したもの:単位μg/kg/min)
1)各群間における各バイオマーカー値の変化量(IL-6、CRP、コルチゾール)
2)手術中に使用したレミフェンタニルの総使用量
3)手術前日、手術1・2日後のQuality of Recovery Score-15値の変化量
4)手術日(術後2時間)、手術1・2・3日後、手術3ヶ月後の時点でのNRS (Numerical Rating Scale) 値
5)周術期の麻薬(オピオイド)消費量
6)術後遷延痛の有無
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する薬品情報はありません
奈良県立医科大学附属病院
奈良県橿原市四条町840番地
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