この治験は、生体肝移植手術において、ドナーの胆道系合併症を予防するために、適切な胆管切離部位を決定する方法を検証するものである。従来の方法では不十分な造影所見しか得られないため、新しいカテーテルを使用して、胆管をより正確に造影することを目的としている。また、このカテーテルが小児用血管造影用カテーテルとして存在しているため、生体肝移植ドナーの術中胆道造影に有用かどうかを検証する。
この治験に参加できるのは、20歳以上65歳以下の健康な男性や女性です。ただし、生体肝移植ドナーになりたいと希望する人に限ります。治験に参加することを拒否する人は除外されます。
この治験は、生体肝移植ドナーに対して行われる介入研究で、フェーズ1の段階にあります。治験の主な目的は、胆管の状態を評価することです。具体的には、手術中に胆道造影を行い、胆管の数を確認します。また、手術中や手術後に起こる有害事象の発生率も評価します。さらに、再建すべき胆管の本数も評価します。
介入研究
1. 尾状葉枝を含む全亜区域胆管枝(B1–8)のうち、術中胆道造影で同定可能な本数(1–8本)。
2. 胆道造影手技に関わる術中及び術後有害事象発生率。
再建すべきグラフト側胆管の本数。
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
愛媛大学医学部附属病院
愛媛県東温市志津川
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