この治験は、尿管ステントの素材や形状の改良が行われているが、ステントの合併症が依然として発生しており、どのような素材・コーティング・カテーテル径が優れているかはまだ結論が出ていないため、3種類のDJステントを比較し、膀胱刺激症状や、ステントの感染・石灰化について解析する。
この治験に参加できる人は、16歳以上80歳以下の男性・女性です。対象となる患者は、名古屋市立大学病院で腎または上部尿管結石と診断され、内視鏡的手術加療を行った人です。また、研究への参加に本人の年齢に応じた文書同意が得られた人で、PS(Performance status)が0または1のいずれかである必要があります。ただし、妊娠中または妊娠の可能性がある、または授乳中の女性、全身麻酔や腰椎麻酔が耐えられないと判断されている人、術後に腎瘻が造設されている人、尿路変向後の人は参加できません。参加する場合は、本人が20歳以上の場合は本人からの文書同意が必要で、本人が16歳以上20歳未満の場合は本人及び代諾者による文書同意が必要です。
この治験は、尿路結石症という病気を対象にしています。治療に使われるステントという器具について、結晶や細菌が付着するかどうかを調べます。また、ステントを留置することで膀胱刺激症状が起こるかどうかや、手技や位置の評価、術後の合併症も調べます。この治験は介入研究と呼ばれ、新しい治療法を開発するために行われます。
介入研究
1. ステントへの結晶付着
2. ステントへの細菌付着
ステント留置による膀胱刺激症状、ステント挿入手技に関する評価、ステント位置のずれ、術後合併症
情報なし:
利用する薬品情報はありません
名古屋市立大学病院
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂町字川澄1番地
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