観察研究

胆汁を使ったがん遺伝子検査の実用性を悪性胆道疾患で調べる

治験詳細画面

目的


この治験の目的は、悪性胆道疾患の患者において、胆汁を使った検体と胆汁細胞診検体を用いてがんの遺伝子情報を調べることができるかどうかを調べることです。

対象疾患


胆道狭窄
胆道癌
膵癌

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

20歳以上の方
本研究への参加に同意が文書で得られる方
悪性疾患が疑われる胆道狭窄・閉塞症例の方
ERCPまたはPTBDが施行され、胆汁細胞診およびERCP・PTBD翌朝まで外瘻を留置でき、胆汁セルブロック、胆汁細胞診用に胆汁を回収した症例の方

除外基準

ERCPまたはPTBD下に外瘻が留置できず、胆汁細胞診およびセルブロック法が行えなかった症例の方
ERCPまたはPTBD施行前から確定診断が得られている症例の方
ERCPまたはPTBD下に外瘻が留置できず、胆汁細胞診およびセルブロック法が行えなかった症例の方
ERCPまたはPTBD施行前から確定診断が得られている症例の方

治験内容


この治験は、胆道狭窄を有する悪性疾患(胆道癌、膵癌)についての観察研究です。主な目的は、胆汁検体における癌遺伝子解析の成功率と正確性を評価することです。また、癌遺伝子検査時のDNA抽出量と質、胆汁検体における癌遺伝子解析による治療薬探索、正確な癌遺伝子解析が行える胆汁検体作製に関連する因子(胆汁量・質・遺伝子解析手法等)も評価します。つまり、この治験は、胆道狭窄を有する悪性疾患の治療に向けた新しい方法を探るための研究です。

治験フェーズ

情報なし:

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


岐阜大学

岐阜県岐阜市鹿島町7-1

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