手術・手技

膵臓がんの患者さんに対する胆道の詰まりを解消するための治療法の比較試験

治験詳細画面

目的


治験の目的は、特定の膵臓がん患者に対して、異なる種類の胆道ドレナージ(胆汁を流すための管の挿入方法)を比較することです。具体的には、6mmの金属製ステントが、一般的に使われている10mmの金属製ステントやプラスチック製ステントよりも、閉塞や炎症といった問題を少なくし、患者が手術前の治療をスムーズに受けられるかどうかを調べます。これにより、より安全で効果的な治療法を見つけることを目指しています。

対象疾患


切除可能境界膵癌
胆道狭窄
膵癌

参加条件


募集中

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

同意取得日時点の年齢が18歳以上である方。
試験参加に対し患者本人の自由意思による文書同意が得られている方。
Performance status (ECOG)で0または1が保たれている方。
造影CTまたは造影MRIで浸潤性膵管癌として矛盾のない所見と判断されている方。
腹部造影CTまたは腹部造影MRIで RまたはBR膵癌と判断され、術前治療が予定されている方。
造影CTまたは造影MRIで遠位胆道狭窄を認め、胆道ドレナージが必要と判断されている方。
これまでに悪性胆道狭窄に対してPSやEndoscopic nasobiliary drainage (ENBD)、Self-expandable metal stent (SEMS)による胆道ドレナージを施行されていない方。また、経皮胆道ドレナージ (PTBD、PTGBD)が施行されていない方(胆管結石・胆嚢結石などの良性疾患に対する過去の施行は許容されます)。

除外基準

Tokyo guideline 2018におけるGrade III (severe)相当の急性胆管炎を合併する方。
CT、MRI、AUS、EUSのいずれかの画像診断で膵胆管合流異常が疑われる方。
Billroth-I法以外の再建腸管である方。
「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン」に基づく抗血栓薬の休薬あるいは置換が困難である方。
医師が本試験への登録を不適当と判断する方。
Tokyo guideline 2018におけるGrade III (severe)相当の急性胆管炎を合併する方。
CT、MRI、AUS、EUSのいずれかの画像診断で膵胆管合流異常が疑われる方。
Billroth-I法以外の再建腸管である方。
「抗血栓薬服用者に対する消化器内視鏡診療ガイドライン」に基づく抗血栓薬の休薬あるいは置換が困難である方。
医師が本試験への登録を不適当と判断する方。

治験内容


治験についての説明をわかりやすくお伝えしますね。 ### 研究の目的 この治験は、特定の膵臓の病気に対する新しい治療法の効果を調べるためのものです。具体的には、膵臓にがんがあるけれども手術で取り除ける可能性がある患者さんを対象にしています。 ### どんな病気が対象? 対象となるのは、「遠位胆道狭窄」という状態がある「切除可能膵癌」または「切除可能境界膵癌」という病気です。簡単に言うと、膵臓にがんがあって、手術で取り除けるかもしれない状態のことです。 ### 研究の進め方 この治験は「フェーズ3」と呼ばれる段階で行われます。これは、すでに他の段階で安全性や効果が確認された治療法を、より多くの人に試してもらい、その結果を確認する段階です。 ### どのように結果を評価するのか? 治験の結果は、主に以下の方法で評価されます: 1. **無イベント生存割合**:12週間後に、特定の問題(例えば、胆道が再び狭くなることや、膵炎など)が起こらなかった患者さんの割合を調べます。 2. **イベント発生率**:同じく12週間後に、どれだけの患者さんに問題が起こったかを調べます。 3. **他の評価項目**:手術の成功率や、手術後の合併症の発生率、入院日数なども調べます。 ### まとめ この治験は、特定の膵臓がんの患者さんに対して新しい治療法がどれだけ効果的かを調べるためのものです。治療後の状態や問題の発生を詳しく見て、より良い治療法を見つける手助けをすることが目的です。もしこの治験に参加することに興味があれば、詳しい情報をお伝えしますので、気軽にお尋ねください。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

利用する薬品情報はありません

実施組織


富山大学

東京都中央区築地5-1-1

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