DH-1Nという洗口剤が象牙質知覚過敏を抑制する効果があるかどうかを調べるための治験です。
男性・女性
18歳以上
上限なし
この治験は、象牙質知覚過敏症という病気について研究するものです。治験のタイプは介入研究で、患者さんに試験薬を使って治療を行います。主な評価方法は、擦過痛、冷気痛、冷水痛の3つの痛みの程度を、0から10までのスケールで評価します。また、治験中に新たに発生した症状や副作用についても記録します。
介入研究
擦過痛、冷気痛、冷水痛の3点について、以下に示す0~10の11段階のスケール(NRS)を用いて、担当医師が研究対象者に該当するスコアを確認し判定する。NRSのスコアの基準を下表に示す。
① 擦過痛:歯頚部に一定の圧力を加えることが可能な探針、および歯ブラシを用いて、歯面に対して一定圧(探針:40g、歯ブラシ:250g)で直角に擦過する。
② 冷気痛:隣接歯をガーゼ等で被って被験歯から隔離し、被験歯の唇側歯頚部に圧搾空気(0.38MPa)を1秒間吹きつける。担当医が測定器具を用いてキャリブレーションを行う。
③ 冷水痛:冷蔵庫で冷やした水に綿球を浸し、被験歯に接触させる。
主要3項目についてはそれぞれ別々に評価し、それぞれの結果をもとに総合的に判断する。
試験開始後、新たに発現した症状(副作用)及び程度について、研究責任者または研究分担者は、発現日、内容、処置内容、経過、試験製剤との因果関係等を記録する。
①症状の程度
②因果関係
情報なし:
利用する薬品情報はありません
岡山大学病院
岡山県岡山市北区鹿田町2-5-1
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