この治験は、自閉スペクトラム症の患者が全身麻酔後に起こる睡眠障害を軽減するために、睡眠誘導物質のメラトニン受容体アゴニストを予防的に投与することが有効かどうかを調べるものです。
この治験に参加できる人は、12歳以上60歳以下で、自閉症の方で、不眠症の治療をしている方や、不眠症の疑いがある方が対象です。また、全身の病気がなく、入院できる方で、ロゼレムという薬を飲んだことがなく、授乳中の方や肝臓の病気がある方、他の薬を飲んでいる方は参加できません。研究に参加するためには、親権者の同意が必要です。研究責任者が不適当と判断した場合も参加できません。
この治験は、不眠症の治療方法を研究するものです。研究のタイプは「介入研究」で、患者にある治療法を試してもらいます。主な評価方法は、患者が眠りの中でノンレム・レム睡眠障害を発生させる割合を調べます。また、患者が眠りの中で概日リズム睡眠障害を発生させる割合も調べます。概日リズム睡眠障害とは、眠気や強い倦怠感を伴う睡眠相後退症候群などのことです。
情報なし:
ラメルテオン
ロゼレム
長崎大学病院
長崎県長崎市坂本1−7−1
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。