E7090という薬が、治療が効かないがん患者の中で、FGFR遺伝子異常を持つ人に効果があるかどうかを調べるために、医師が主導する治験を行います。安全性も評価します。
この治験に参加するための条件は、20歳以上の男性または女性で、がんが転移しているか、治癒不可能な状態にあるか、再発している固形悪性腫瘍の患者であることです。また、標準治療が効果がない場合や、遺伝子異常がある場合にも参加できます。ただし、脳や脊椎に転移がある場合や、眼疾患、心臓や肝臓の病気、胃腸障害などがある場合は参加できません。また、過去に特定の治療を受けたことがある場合や、特定の遺伝子異常を持っている場合も参加できません。治験に参加するためには、一定の検査値を満たす必要があります。
この治験は、がんの一種である「FGFR遺伝子異常を有する治療抵抗性の進行・再発固形がん」に対する新しい治療法を試すものです。治験のフェーズは2で、主要な評価方法は「奏効割合」というもので、治療が効果を発揮する割合を調べます。また、他にも様々な評価方法があり、治療の効果や副作用などを調べます。
介入研究
奏効割合(中央判定)
奏効割合(施設判定)、無増悪生存期間、全生存期間、病勢制御割合、有害事象発現割合、有害反応(副作用)発現割合、奏効期間、奏効するまでの期間
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
E7090
未定
国立研究開発法人国立がん研究センター中央病院
東京都中央区築地5-1-1
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