医師主導治験

未治療の進行再発肺扁平上皮がん患者に対する、ペムブロリズマブ、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、カルボプラチン療法にウベニメクスを併用する治験

治験詳細画面

目的


この治験は、再発肺がん患者に対して新しい治療法を試すためのもので、ペムブロリズマブ、パクリタキセル、カルボプラチンという薬物にウベニメクスという薬を組み合わせて使用することで効果を検証する試験です。

対象疾患


肺扁平上皮癌

参加条件


募集中

男性・女性

20歳以上

上限なし

選択基準

同意取得時点の年齢が20歳以上の方
登録前に本治験への参加について患者本人から文書による同意が得られている方
経口摂取可能な方
3カ月以上の生存が見込まれる方
組織学的または細胞学的に肺扁平上皮がんと診断された方 ※扁平上皮がんの成分を含む非小細胞がんであれば適格とする
根治的放射線治療の適応がない臨床病期ⅢB、ⅢC期またはⅣ期・術後再発の方
これまでに、他のがん種に対する治療も含めて全身化学療法(分子標的薬・免疫チェックポイント阻害剤を含む)や根治的胸部放射線治療が行われていない方 ※分子標的薬・免疫チェックポイント阻害剤を含まない術前術後補助化学療法は最終治療日から6カ月を超えて経過していれば登録可。また、術後UFTの治療歴は最終投与日からの経過日数によらず適格とする。 ※他のがん種に対する手術やホルモン療法は適格とする
登録前28日以内に実施された画像検査において、RECIST(version1.1)に基づく測定可能病変を有する方
登録前14日以内の主要臓器機能について、以下の基準を満たしている方: 好中球数 1,500/mm3以上、血小板数 100,000/mm3以上、ヘモグロビン 9.0 g/dL以上、総ビリルビン 2.0 mg/dL以下、AST、ALT 100 U/L以下(肝転移を有する場合は200 U/L)、血清クレアチニンクリアランス※45 mL/min以上、SpO2(室内気下) 92%以上
ECOG Performance Status(PS)が0または1の方

除外基準

間質性肺疾患(ILD)、薬剤性ILD、ステロイド治療を必要とした放射線性肺臓炎の既往を有する、または活動性ILDの方
全身的治療を要する感染症を有する方
登録前14日以内に肺癌転移巣に対する緩和的放射線治療を受けている方(但し、登録前 15日以前に緩和的放射線治療が終了していれば適格とする)
症状のある脳転移、髄膜癌腫症、放射線治療や外科手術を要する脊椎転移がある方
ドレナージによる排液を要するGrade 3以上の胸水貯留、心嚢液貯留、腹水貯留を要する方(胸水貯留については、ドレナージに続く胸膜癒着療法後14日経過した時点でGrade 3以上の胸水貯留がみられなければ除外としない)
アナフィラキシー等の全身治療を要する薬剤性過敏症の既往歴を有する方、およびペムブロリズマブ、カルボプラチンまたはnab-パクリタキセルの成分に対して過敏症を有する方
過去2年以内に全身性の治療を要する活動性の自己免疫疾患を有する方
慢性的に全身性のステロイド(プレドニン換算で10mg以上)使用している方
活動性B型肝炎を合併している方(HBs抗原陽性の方)
HIV 感染を合併している方(HIV-1/HIV-2 抗体陽性)
医学的に重要でコントロール不能な合併症を有する方
その他、治験責任医師または治験分担医師が本治験への参加を不適当と判断する方
間質性肺疾患(ILD)、薬剤性ILD、ステロイド治療を必要とした放射線性肺臓炎の既往を有する、または活動性ILDの方
全身的治療を要する感染症を有する方
登録前14日以内に肺癌転移巣に対する緩和的放射線治療を受けている方(但し、登録前 15日以前に緩和的放射線治療が終了していれば適格とする)
症状のある脳転移、髄膜癌腫症、放射線治療や外科手術を要する脊椎転移がある方
ドレナージによる排液を要するGrade 3以上の胸水貯留、心嚢液貯留、腹水貯留を要する方(胸水貯留については、ドレナージに続く胸膜癒着療法後14日経過した時点でGrade 3以上の胸水貯留がみられなければ除外としない)
アナフィラキシー等の全身治療を要する薬剤性過敏症の既往歴を有する方、およびペムブロリズマブ、カルボプラチンまたはnab-パクリタキセルの成分に対して過敏症を有する方
過去2年以内に全身性の治療を要する活動性の自己免疫疾患を有する方
慢性的に全身性のステロイド(プレドニン換算で10mg以上)使用している方
活動性B型肝炎を合併している方(HBs抗原陽性の方)
HIV 感染を合併している方(HIV-1/HIV-2 抗体陽性)
医学的に重要でコントロール不能な合併症を有する方
その他、治験責任医師または治験分担医師が本治験への参加を不適当と判断する方

治験内容


この治験は、肺がんの一種である肺扁平上皮癌に対する治療法の効果を調べるものです。現在、フェーズ2の段階にあります。主要な結果評価方法は、中央効果判定によるORRというもので、治療法が腫瘍の縮小や消失にどの程度効果があるかを調べます。また、1年間の生存期間や治療法の安全性についても評価します。治験責任医師による判定によるORRや、治療法の有効性や安全性に関するさまざまな評価方法があります。治験に参加する患者さんたちの健康と安全を最優先に考え、治療法の効果や副作用について詳しく調べていきます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ウベニメクス、カルボプラチン注射液、パクリタキセル(アルブミン懸濁型)、ペムブロリズマブ(遺伝子組換え)製剤

販売名

べスタチンカプセル30mg、パラプラチン注射液50mg、150mg、450mg、他、アブラキサン点滴注射用100mg、キイトルーダ点滴静注100mg

実施組織


日本医科大学呼吸ケアクリニック

東京都文京区千駄木1-1-5

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