医師主導治験

アンドロゲン受容体陽性進行期乳房外パジェット病に対する内分泌療法の第2段階臨床試験:ダロルタミド単剤またはLH-RH製剤との併用

治験詳細画面

目的


この治験は、進行期の乳房外パジェット病患者に対して、ダロルタミド単剤療法とダロルタミド+ゴセレリン酢酸塩併用療法の2つを比較し、それぞれの効果と安全性を調べるものです。

対象疾患


乳房外パジェット病

参加条件


研究終了

男性・女性

18歳以上

上限なし

選択基準

登録前14日以内に臨床検査が、規定の基準を満たしている方
同意取得時に民法上での成年の方
妊娠する可能性のある女性の場合、同意取得後から治験薬最終投与後少なくとも28日間の二重避妊に同意した方。また、同意取得後から治験薬最終投与後少なくとも28日間授乳しないことに同意した方
男性の場合、同意取得後から治験薬最終投与後少なくとも90日間の二重避妊に同意した方
本治験の参加に関して患者本人から文書で同意の得られた方
組織学的に乳房外パジェット病と診断されている方
根治目的の手術又は放射線治療が適応とならない、局所進行又は再発・転移した方
中央検査機関で実施する免疫組織化学染色にて腫瘍細胞にアンドロゲン受容体が発現していることが確認されている方
ECOGのPerformance Statusが0又は1の方
登録前14日以内の臨床的所見、画像診断において、RECISTガイドライン1.1版に定義される測定可能病変を一つ以上有する方

除外基準

以下の前治療歴がある方:アンドロゲン受容体阻害薬、CYP17酵素阻害薬、黄体形成ホルモン放出ホルモン製剤
登録前28日以内にエストロゲン又は5-α還元酵素阻害薬を使用した方
登録前28日以内にプレドニゾロン換算10 mg/日以上のコルチコステロイドの全身投与を受けた方
登録前12週以内に放射線療法(骨転移に伴う疼痛の症状緩和を目的とした標的病変以外の部位への照射を除く)を受けた方
重度若しくはコントロール不良の合併症又は感染症を有する方
組入れが不適切と治験責任医師あるいは治験分担医師が判断する合併症を有する方
治験薬又はその成分に対する過敏症を有することがわかっている方
本治験への登録前28日以内にあらゆる抗悪性腫瘍剤の投与を受けた方
登録前28日以内に胸膜又は心膜などの癒着術を受けた方
登録前28日以内に全身麻酔を伴う手術療法を受けた方
登録前14日以内に局所又は表面麻酔を伴う手術療法を受けた方
登録前8週以内に放射性医薬品(検査及び診断を目的とした放射性医薬品の使用を除く)の投与を受けた方
登録前6ヶ月以内に脳卒中、心筋梗塞、重度/不安定狭心症、冠動脈/末梢動脈バイパスグラフト術、ニューヨーク心臓協会心機能分類のクラスIII又はIVのうっ血性心不全の既往歴がある方
コントロール不良の高血圧を有する方
治験薬の吸収を著しく障害することが予想される胃腸障害を有する方又は治験薬の服用が困難な方
活動性のウイルス性肝炎、活動性のヒト免疫不全ウイルス感染症又は慢性肝疾患を有する方
同意取得日から3ヶ月以上の生存が見込めない方
中等度以上の腹水、胸水を認める方
中枢神経系への転移を有する方
腫瘍に関連する疼痛が安定してコントロールできない方
活動性の重複癌を有する方
以下の前治療歴がある方:アンドロゲン受容体阻害薬、CYP17酵素阻害薬、黄体形成ホルモン放出ホルモン製剤
登録前28日以内にエストロゲン又は5-α還元酵素阻害薬を使用した方
登録前28日以内にプレドニゾロン換算10 mg/日以上のコルチコステロイドの全身投与を受けた方
登録前12週以内に放射線療法(骨転移に伴う疼痛の症状緩和を目的とした標的病変以外の部位への照射を除く)を受けた方
重度若しくはコントロール不良の合併症又は感染症を有する方
組入れが不適切と治験責任医師あるいは治験分担医師が判断する合併症を有する方
治験薬又はその成分に対する過敏症を有することがわかっている方
本治験への登録前28日以内にあらゆる抗悪性腫瘍剤の投与を受けた方
登録前28日以内に胸膜又は心膜などの癒着術を受けた方
登録前28日以内に全身麻酔を伴う手術療法を受けた方
登録前14日以内に局所又は表面麻酔を伴う手術療法を受けた方
登録前8週以内に放射性医薬品(検査及び診断を目的とした放射性医薬品の使用を除く)の投与を受けた方
登録前6ヶ月以内に脳卒中、心筋梗塞、重度/不安定狭心症、冠動脈/末梢動脈バイパスグラフト術、ニューヨーク心臓協会心機能分類のクラスIII又はIVのうっ血性心不全の既往歴がある方
コントロール不良の高血圧を有する方
治験薬の吸収を著しく障害することが予想される胃腸障害を有する方又は治験薬の服用が困難な方
活動性のウイルス性肝炎、活動性のヒト免疫不全ウイルス感染症又は慢性肝疾患を有する方
同意取得日から3ヶ月以上の生存が見込めない方
中等度以上の腹水、胸水を認める方
中枢神経系への転移を有する方
腫瘍に関連する疼痛が安定してコントロールできない方
活動性の重複癌を有する方

治験内容


今回の治験は、アンドロゲン受容体陽性の進行期乳房外パジェット病を対象としています。治験のフェーズは2で、主要な結果評価方法は、AR発現率10%以上を満たす症例における奏効率(画像中央判定)です。また、第二の結果評価方法には、奏効率(画像中央判定)、奏効率(実施医療機関の医師判定)、病勢コントロール率、標的病変の変化率、最大変化率、無増悪生存期間、全生存期間、奏効期間、奏効に至るまでの期間、AR発現率による奏効率、病勢コントロール率、標的病変の変化率、最大変化率、無増悪生存期間、全生存期間、奏効期間、奏効に至るまでの期間、有害事象の種類、頻度及び重症度が含まれます。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ダロルタミド、ゴセレリン酢酸塩

販売名

ニュベクオ、ゾラデックス

実施組織


慶應義塾大学病院

大阪府大阪市北区東天満1-1-19アーバンエース東天満ビル

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