医師主導治験

COVID-19の重症化を防ぐためのフルボキサミンの効果を調べる医師主導の治験(FLVOCCO study)第Ⅱ相試験

治験詳細画面

目的


COVID-19の軽症~中等症Ⅰ患者に対して、フルボキサミンとプラセボの効果を比較し、フルボキサミンが重症化を予防する効果があるかどうかを調べるための治験です。

対象疾患


新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス
COVID-19
感染症
-

参加条件


募集中

この治験に参加できる人は、40歳以上で、新型コロナウイルス感染症の症状がある人です。具体的には、発熱や咳、息切れ、筋肉痛、鼻汁、咽頭痛、頭痛、嘔気・嘔吐、腹痛、下痢、無嗅覚症(嗅覚不能)、味覚消失(味覚不能)がある人です。また、PCR検査や抗原検査でSARS-CoV-2が検出された人や、50歳以上の日本人成人、または重症化リスクを有する40歳以上の人も参加できます。ただし、精神疾患や重度の病気を持っている人、妊娠中や授乳中の女性、免疫不全の人、特定の薬剤を投与中の人などは参加できません。治験責任医師や治験分担医師が安全に実施できないと判断した場合も参加できません。治験に参加する前に、詳しく説明を受け、自分自身で同意する必要があります。

治験内容


この治験は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療法を開発するために行われています。治験のフェーズは2で、患者さんの症状を評価して、治療効果を調べます。評価方法は、臨床症状評価スコアというもので、自覚症状や酸素投与の有無などを評価します。また、有効性の副次評価項目として、体温や自覚症状の有無、死亡率、肺炎発症率などが調べられます。安全性の副次評価項目として、治験薬の中止後の離脱症状や副作用の評価も行われます。治験に参加する患者さんの生活の質(QOL)も評価されます。治験の目的は、COVID-19の治療法を開発することで、患者さんの症状を改善し、治療の質を向上させることです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

フルボキサミンマレイン酸塩

販売名

デプロメール錠25

実施組織


国立大学法人 千葉大学 医学部附属病院

千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1

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