医師主導治験

COVID-19の重症化を防ぐためのフルボキサミンの効果を調べる医師主導の治験(FLVOCCO study)第Ⅱ相試験

治験詳細画面

目的


COVID-19の軽症~中等症Ⅰ患者に対して、フルボキサミンとプラセボの効果を比較し、フルボキサミンが重症化を予防する効果があるかどうかを調べるための治験です。

対象疾患


新型コロナウイルス感染症
新型コロナウイルス
COVID-19
感染症
-

参加条件


募集中

男性・女性

25歳以上

上限なし

選択基準

同意取得前72時間以内に、発熱(37.5℃以上)が確認された方
スクリーニング時に、咳、息切れ、筋肉痛、鼻汁、咽頭痛、頭痛、嘔気・嘔吐、腹痛、下痢、無嗅覚症(嗅覚不能)、味覚消失(味覚不能)等の症状がある方
同意取得時に年齢が25歳以上の日本国籍を有する方
本試験の参加にあたり十分な説明を受けた後、十分な理解の上、本人の自由意思による文書同意が得られた方
「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き(8.1版)」の軽症~中等症Ⅰ(呼吸不全なし)(主要評価項目のスコア1及び2に該当)の症状を有する方
同意取得前3日以内に上下気道由来検体からPCR検査(核酸増幅法)又は抗原検査にてSARS-CoV-2が検出された方

除外基準

経皮的動脈血酸素飽和度が(SpO₂)が93%以下の方
以下のいずれかの基準を満たす自殺傾向のある方
統合失調症や気分障害(双極性障害やうつ病)、パーソナリティ障害等の精神疾患を有する方及び既往歴のある方
てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある方
脳器質的障害や衝動性が高い併存障害を有する方
重度の心疾患のある方(致死性不整脈、ペースメーカー導入患者)
悪性腫瘍の既往又は合併のある方。ただし、既往はあるが5年以上再発していない方は登録可とする
出血性疾患の既往歴又は出血性素因のある方
緑内障又は眼内圧亢進のある方
重度の腎機能障害による人工透析患者
重度の肝機能障害患者(AST又はALTが施設基準の5倍を超える)
コントロール不良の糖尿病患者(糖尿病の治療を受けているにもかかわらず、HbA1cが9.0 %以上の糖尿病患者)
免疫不全(臓器移植、骨髄移植、AIDS、生物学的製剤及び/又は高用量ステロイド(1日あたり> 20 mgプレドニゾロン))患者
フルボキサミンの禁忌事項に該当する薬剤(ピモジド、チザニジン塩酸塩、ラメルテオン、メラトニン)を投与中の方
フルボキサミンの投与中止後4週間以内の方
セロトニン症候群の既往がある方
モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤(セレギリン塩酸塩,ラサギリンメシル酸塩,サフィナミドメシル酸塩)、セロトニン症候群が現れるおそれがあるセロトニン作用を有する薬剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の方
シグマ-1受容体へのアゴニスト・アンタゴニスト作用を有する、又は有する可能性のある向精神薬を投与中あるいは投与中止後2週間以内の方
COVID-19軽症~中等症Ⅰの治療に対し承認を受けた薬剤を投与中、あるいは投与中止後2週間以内の方
その他、治験責任医師又は治験分担医師が本治験を安全に実施するのに不適当と判断した方
経皮的動脈血酸素飽和度が(SpO₂)が93%以下の方
以下のいずれかの基準を満たす自殺傾向のある方
統合失調症や気分障害(双極性障害やうつ病)、パーソナリティ障害等の精神疾患を有する方及び既往歴のある方
てんかん等の痙攣性疾患又はこれらの既往歴のある方
脳器質的障害や衝動性が高い併存障害を有する方
重度の心疾患のある方(致死性不整脈、ペースメーカー導入患者)
悪性腫瘍の既往又は合併のある方。ただし、既往はあるが5年以上再発していない方は登録可とする
出血性疾患の既往歴又は出血性素因のある方
緑内障又は眼内圧亢進のある方
重度の腎機能障害による人工透析患者
重度の肝機能障害患者(AST又はALTが施設基準の5倍を超える)
コントロール不良の糖尿病患者(糖尿病の治療を受けているにもかかわらず、HbA1cが9.0 %以上の糖尿病患者)
免疫不全(臓器移植、骨髄移植、AIDS、生物学的製剤及び/又は高用量ステロイド(1日あたり> 20 mgプレドニゾロン))患者
フルボキサミンの禁忌事項に該当する薬剤(ピモジド、チザニジン塩酸塩、ラメルテオン、メラトニン)を投与中の方
フルボキサミンの投与中止後4週間以内の方
セロトニン症候群の既往がある方
モノアミン酸化酵素(MAO)阻害剤(セレギリン塩酸塩,ラサギリンメシル酸塩,サフィナミドメシル酸塩)、セロトニン症候群が現れるおそれがあるセロトニン作用を有する薬剤を投与中あるいは投与中止後2週間以内の方
シグマ-1受容体へのアゴニスト・アンタゴニスト作用を有する、又は有する可能性のある向精神薬を投与中あるいは投与中止後2週間以内の方
COVID-19軽症~中等症Ⅰの治療に対し承認を受けた薬剤を投与中、あるいは投与中止後2週間以内の方
その他、治験責任医師又は治験分担医師が本治験を安全に実施するのに不適当と判断した方

治験内容


この治験は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療法を開発するために行われています。治験のフェーズは2で、患者さんの症状を評価して、治療効果を調べます。評価方法は、臨床症状評価スコアというもので、自覚症状や酸素投与の有無などを評価します。また、有効性の副次評価項目として、体温や自覚症状の有無、死亡率、肺炎発症率などが調べられます。安全性の副次評価項目として、治験薬の中止後の離脱症状や副作用の評価も行われます。治験に参加する患者さんの生活の質(QOL)も評価されます。治験の目的は、COVID-19の治療法を開発することで、患者さんの症状を改善し、治療の質を向上させることです。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

フルボキサミンマレイン酸塩

販売名

デプロメール錠25

実施組織


国立大学法人 千葉大学 医学部附属病院

千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1

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