企業治験
HER2陽性の転移性大腸直腸がんに対する治療法の比較試験:トラスツズマブとmFOLFOX6にtucatinibを併用するか、セツキシマブまたはベバシズマブと併用するか、またはmFOLFOX6のみと比較する試験
目的
この治験は、HER2陽性の転移性結腸直腸がんを持つ成人患者を対象に、トラスツズマブとmFOLFOX6を併用した治療にtucatinibを加えた場合の有効性と安全性を調べるもので、他の治療法と比較してどのような効果があるかを調べます。
対象疾患
参加条件
この治験に参加するための条件は、18歳以上の男性または女性で、結腸または直腸の腺癌が進行していることが確認されていることです。治験に参加する前に、最新の腫瘍組織サンプルを提供することが必要です。また、治験実施医療機関または中央検査機関での検査で、特定の遺伝子変異が見つかった場合にも参加できます。治験に参加する前に、過去に受けた治療や健康状態についての詳細な調査が行われます。治験に参加するためには、一定の条件を満たす必要がありますが、参加することで新しい治療法の開発に貢献することができます。
治験内容
この治験は、HER2 陽性転移性結腸直腸癌の治療法を調べるものです。治験のフェーズはフェーズ3で、主要な結果評価方法は、盲検下独立中央判定委員会の判定による RECIST v1.1 に基づく無増悪生存期間(PFS)です。また、全生存期間(OS)や、確定完全奏効又は部分奏効の割合(cORR)など、さまざまな評価方法があります。治験担当医師の判定による評価もあります。また、有害事象の発生率や、用量変更の発生率、トラフ濃度、全般的健康/生活の質(QoL)、身体機能及び食欲なども調べられます。
AI 要約前の参加条件
介入研究
主要結果評価方法
盲検下独立中央判定委員会の判定による RECIST v1.1 に基づく無増悪生存期間(PFS)
第二結果評価方法
全生存期間(OS)
盲検下独立中央判定委員会の判定による RECIST v1.1 に基づく確定完全奏効又は部分奏効の割合(cORR)
治験担当医師の判定による RECIST v1.1 に基づく無増悪生存期間(PFS)
治験担当医師の判定による RECIST v1.1 に基づく確定完全奏効又は部分奏効の割合(cORR)
盲検下独立中央判定委員会の判定による RECIST v1.1 に基づく奏功期間(DOR)
治験担当医師の判定による RECIST v1.1 に基づく奏功期間(DOR)
無作為割り付けから次治療での疾患進行又は原因を問わない死亡までの期間
有害事象の発生率
用量変更の発生率
トラフ濃度
EORTC QLQ-C30を用いた全般的健康/生活の質(QoL)、身体機能及び食欲
不振の一部項目におけるスコアのベースラインからの変化量
治験フェーズ
フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象
利用する医薬品等
一般名称
tucatinib
販売名
TUKYSA (United States)
実施組織
IQVIAサービシーズジャパン合同会社
東京都港区高輪4-10-18
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