企業治験

若年性特発性関節炎患者に対するウパダシチニブの効果と安全性をトシリズマブと比較する試験

治験詳細画面

目的


1歳以上18歳未満の若年性特発性関節炎患者を対象に、ウパダシチニブという薬の有効性、安全性、薬物動態を評価するための治験が行われる。参照群にはトシリズマブが使用される。

対象疾患


若年性特発性関節炎

参加条件


募集中

男性・女性

1歳以上

18歳以下

選択基準

方の体重が10 kg以上であること
16歳以前に発症していること
スクリーニングの6週間以上前に国際リウマチ学会(ILAR)の基準に従って全身型若年性特発性関節炎(sJIA)と診断されていること
スクリーニング時及びベースライン時に2か所以上の活動性関節を伴う活動性sJIAを有し,スクリーニング来院前のいずれかの時点で14日間連続して38°Cを超える発熱があり,スクリーニング時に赤血球沈降速度(ESR)又は高感度C反応性蛋白(hsCRP)が基準値上限の1.5倍を超える。又はスクリーニング時及びベースライン時に活動性関節が5か所以上あり,スクリーニング時にESR又はhsCRPが基準値上限の1.5倍を超える
非ステロイド性抗炎症薬及び全身性グルココルチコイドによる前治療で効果不十分であると治験責任医師が判断した
コホート1では,方はIL-6阻害薬による前治療を受けていてはならない。コホート2では,方は治験責任医師の判断により,IL-6阻害薬に不耐容又は効果不十分でなければならない
注:コホート1の方は,sJIAの治療薬としてトシリズマブの皮下注製剤が承認されていない国では,2歳以上18歳未満でなければならない

除外基準

ILAR基準で定義されるsJIA以外のJIAを有しており,sJIA以外の他の自己免疫性炎症性疾患の既往歴又は合併症を有している
ベースライン前3か月以内にコントロール不良の重度の全身性疾患及び/又は切迫した若しくは活動性のマクロファージ活性化症候群を有している
ILAR基準で定義されるsJIA以外のJIAを有しており,sJIA以外の他の自己免疫性炎症性疾患の既往歴又は合併症を有している
ベースライン前3か月以内にコントロール不良の重度の全身性疾患及び/又は切迫した若しくは活動性のマクロファージ活性化症候群を有している

治験内容


この治験は、若年性特発性関節炎という病気に対する新しい治療法を調べるものです。治験の段階はフェーズ3で、治験に参加する人たちには新しい治療法が与えられます。治験の目的は、米国リウマチ学会が定めた基準に基づいて、治療法が効果的であるかどうかを調べることです。評価方法には、病気の症状の改善度合いや、治療法が与えられたことによる副作用の有無などが含まれます。治験に参加することで、新しい治療法の効果を調べることに貢献することができます。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ウパダシチニブ水和物、トシリズマブ(遺伝子組換え)注

販売名

リンヴォック錠、アクテムラ点滴静注用

実施組織


アッヴィ合同会社

東京都港区芝浦三丁目1番21号

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