この治験は、慢性糖尿病性末梢神経障害性疼痛(DPNP)を持つ成人患者を対象に、GSK3858279という薬剤の有効性、安全性、忍容性、薬物動態及び効果の評価を行うための試験です。多数の施設で行われ、ランダム化、二重盲検、プラセボ対照の方法で行われます。これは第II相試験で、NEPTUNE-17と呼ばれています。
男性・女性
18歳以上
75歳以下
この治験は、慢性糖尿病性末梢神経障害性疼痛を持つ人々を対象に行われます。治験のフェーズは2で、介入研究と呼ばれる種類の研究です。治験の主な目的は、疼痛の強度を減らすことです。治験の結果は、12週間後にNumeric Rating Scale(NRS)評価尺度によって測定され、疼痛の強度の変化量が評価されます。また、治験中に発生した有害事象や血液検査の結果も評価されます。治験の目的を達成するために、新しい治療法が試されます。
介入研究
Week 12におけるNumeric Rating Scale(NRS)評価尺度による1日の平均疼痛強度の週平均値のベースラインからの変化量
- 有害事象、重篤な有害事象及び特に注目すべき有害事象(AESI)の発現状況
- 米国国立がん研究所有害事象共通用語規準(NCI-CTCAE)グレード3以上の血液学的検査/血液生化学検査異常値の発現状況
- 計画された最終投与後の最高血中濃度(Cmax)、Cmax到達時間(tmax)、血中トラフ濃度(Ctau)、平均血中濃度(Cavg)、投与間隔における血中濃度-時間曲線下面積(AUC(0-tau))
- Short-Form McGill Pain Questionnaire総スコアのベースラインからの変化量の推移
- NRS評価尺度による1日の平均疼痛強度の週平均値のベースラインからの変化量の推移
- NRS評価尺度による1日の平均疼痛強度の週平均値のWeek 12におけるベースラインから30%以上減少の発現
- NRS評価尺度による1日の平均疼痛強度の週平均値のWeek 12におけるベースラインから50%以上減少の発現
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
GSK3858279
なし
グラクソ・スミスクライン株式会社
東京都港区赤坂1-8-1赤坂インターシティAIR
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