1型糖尿病の日本人の小児と成人(8〜34歳)を対象に、新しい治療法であるteplizumabの効果と安全性を調査するための研究を行います。治験は複数の施設で行われ、ランダム化され、比較試験として実施されます。
男性・女性
8歳以上
34歳以下
この治験は、1型糖尿病を対象とした介入研究で、フェーズ2の段階にあります。治験の主な目的は、米国糖尿病学会の基準に基づくステージ3のT1Dを発症した被験者数や、C-ペプチドや内因性インスリンの変化量などを評価することです。また、治験薬の投与中に発生した有害事象や安全性に関する情報も収集されます。第二の結果評価方法では、経口ブドウ糖負荷試験による血糖値やHbA1cの変化量、血清中の薬物濃度などが評価されます。治験期間は約756日間で、被験者の健康状態や治験薬の効果を詳しく調査する予定です。
介入研究
1. 米国糖尿病学会の基準に基づくステージ3のT1Dを発症した被験者数
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
2. C-ペプチドのAUCのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
3. 内因性インスリンのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
4. 治験中の治験薬投与下で発現した有害事象(TEAE)、重篤な有害事象(SAE)、治験薬の投与中止又は治験の中止に至った有害事象(AE)、及び特に注目すべきAEを発現した被験者数、バイタルサイン、ECG及び/又は安全性の臨床検査において臨床的に重要な可能性のある変化が認められた被験者数
[評価期間:治験期間を通して約756日]
1. 経口ブドウ糖負荷試験による空腹時血漿血糖値(FPG)のベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
2. 経口ブドウ糖負荷試験による2時間血漿血糖値のベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
3. HbA1cのベースラインからの変化量
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
4. 血清中teplizumab濃度
[評価期間:Day 1からDay 28まで]
5. CD3受容体占有率
[評価期間:ベースラインからからDay 28まで]
6. 抗薬物抗体を発現した被験者数
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
7. 中和抗体を発現した被験者数
[評価期間:ベースラインからWeek 104まで]
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
Teplizumab(SAR446681)
なし
サノフィ株式会社
東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー
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