アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを持つ患者を対象に、新しい治療薬の効果と安全性を評価するための治験を行います。治験は複数の施設で行われ、プラセボ(偽薬)と比較して効果を調べるため、参加者や研究者にはどちらが実際に治療薬を受けているか分からないようになっています。
男性・女性
55歳以上
90歳以下
この治験は、アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを有する患者を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の有効性と安全性を評価することです。 治験はフェーズ2で行われており、投与開始後12週間後の患者の状態を評価します。有効性の評価方法としては、CMAIスコアの変化量が主な指標となります。安全性の評価では、有害事象や体重、バイタルサイン、心電図、臨床検査、C-SSRSなどが評価されます。 また、第二の結果評価方法として、さらに詳細な患者の状態や治療効果を評価するための項目があります。これには、他の評価スコアや治験薬の血中濃度などが含まれます。 この治験は、アルツハイマー病の治療法の開発に向けて行われており、患者の状態や治療効果を詳細に評価することで、新しい治療法の有効性と安全性を確認することを目的としています。
介入研究
有効性:
・投与開始12 週間後のCMAI スコアのベースラインからの変
化量
安全性:
・有害事象
・体重
・バイタルサイン
・12 誘導心電図
・臨床検査
・C-SSRS
有効性:
・各評価時のCMAI スコア及びベースラインからの変化量
・各評価時のCGI-S スコア及びベースラインからの変化量
・各評価時のCGI-I スコア
・各評価時のNPI-NH スコア及びベースラインからの変化量
・ ベースライン及び投与開始12 週間後のMMSE、及びベースライ
ンからの変化量
・ベースライン及び投与開始12 週間後のADCS-ADL、及びベース
ラインからの変化量
・治験薬の投与継続期間
薬物動態:
・血漿中ONO-2020 濃度
フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象
ONO-2020
なし
小野薬品工業株式会社
大阪府三島郡島本町桜井3-1-1
治験の詳細を確認し、患者の方に合致しているかを診断してください
ご確認後、連絡が適切だと判断された場合は上記のお問い合わせ情報から担当の方にご連絡ください
Kibou は治験の募集・情報提供をすることを目的としたプラットフォームです。 治験情報の提供や、被験者の募集について詳しい資料の請求はお問い合わせフォームからお問い合わせください。