企業治験

アルツハイマー型認知症患者のアジテーションに対する薬の効果と安全性を調査する研究

治験詳細画面

目的


アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを持つ患者を対象に、新しい治療薬の効果と安全性を評価するための治験を行います。治験は複数の施設で行われ、プラセボ(偽薬)と比較して効果を調べるため、参加者や研究者にはどちらが実際に治療薬を受けているか分からないようになっています。

対象疾患


アルツハイマー型認知症
認知症

参加条件


募集中

男性・女性

55歳以上

90歳以下

選択基準

治療開始時にアルツハイマー型認知症の診断を受けている方
治療開始時のミニメンタルステート検査(MMSE)のスコアが5点以上22点以下である方
治療期開始21日前から治験終了まで、実施医療機関において入院下で治験への参加が可能な方
前観察期開始時の14日以上前から、IPAで定義されたアジテーションの症状を有している方
治療期開始時の神経精神医学的検査-介護施設版(NPI-NH)-A/Aが4点以上の方

除外基準

認知症発症後に実施された脳のMRIまたはCTスキャンで、アルツハイマー病以外の臨床的に重要な中枢神経系疾患と一致する所見を有する方
前観察期開始前の30日以内にせん妄またはその既往がある方
コロンビア自殺重症度評価尺度(C-SSRS)に基づき、自殺の危険性がある、または観察期開始前6カ月以内に自殺企図が認められた方、または、治験責任医師が深刻な自殺の危険性があると判断した方
認知症発症後に実施された脳のMRIまたはCTスキャンで、アルツハイマー病以外の臨床的に重要な中枢神経系疾患と一致する所見を有する方
前観察期開始前の30日以内にせん妄またはその既往がある方
コロンビア自殺重症度評価尺度(C-SSRS)に基づき、自殺の危険性がある、または観察期開始前6カ月以内に自殺企図が認められた方、または、治験責任医師が深刻な自殺の危険性があると判断した方

治験内容


この治験は、アルツハイマー型認知症に伴うアジテーションを有する患者を対象として行われています。治験の目的は、新しい治療法の有効性と安全性を評価することです。 治験はフェーズ2で行われており、投与開始後12週間後の患者の状態を評価します。有効性の評価方法としては、CMAIスコアの変化量が主な指標となります。安全性の評価では、有害事象や体重、バイタルサイン、心電図、臨床検査、C-SSRSなどが評価されます。 また、第二の結果評価方法として、さらに詳細な患者の状態や治療効果を評価するための項目があります。これには、他の評価スコアや治験薬の血中濃度などが含まれます。 この治験は、アルツハイマー病の治療法の開発に向けて行われており、患者の状態や治療効果を詳細に評価することで、新しい治療法の有効性と安全性を確認することを目的としています。

治験フェーズ

フェーズ2: 少数の軽度な患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

ONO-2020

販売名

なし

実施組織


小野薬品工業株式会社

大阪府三島郡島本町桜井3-1-1

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