
治験の目的は、再発したり治りにくいCCR4陽性のT細胞性腫瘍を持つ患者に対して、特別な治療法であるCCR4-CART細胞を静脈から投与し、その安全性や効果を調べることです。この結果をもとに、今後の治療で使う適切な薬の量を決めることを目指しています。
治験に参加するための条件について、わかりやすく説明しますね。 ### 参加できる人 1. **年齢**: 18歳以上の人なら誰でも参加できます。 2. **性別**: 男性でも女性でも大丈夫です。 ### 参加するための条件 1. **同意**: 自分が治験に参加することに同意していることが必要です。 2. **病気の診断**: 特定のリンパ腫(T細胞リンパ腫)と診断されていることが必要です。特に、アグレッシブなタイプの病気であることが求められます。 3. **検査結果**: 最近の検査で、特定のがん細胞のマーカーが陽性であることが必要です。 4. **治療歴**: 標準的な治療が効かなかったり、耐えられなかったりする人が対象です。過去に特定の薬を使ったことがある人も参加できます。 5. **病変の確認**: 目に見える病変があることが必要ですが、特定の患者(CTCLやATLLの患者)は条件が緩和されています。 6. **移植の希望**: 造血幹細胞移植を希望しないか、適応がないことが必要です。 7. **健康状態**: 体の状態が良好であることが求められます。具体的には、血液検査の結果が一定の基準を満たしている必要があります。 8. **妊娠の可能性**: 妊娠の可能性がある女性は、登録前に妊娠検査を受けて陰性である必要があります。 9. **避妊**: 治験中は適切な避妊をすることに同意する必要があります。 10. **生存の見込み**: 登録日から3ヶ月以上生存が見込めることが必要です。 ### 参加できない人 1. **重複癌**: 他の癌があって、治療が必要な人は参加できません。 2. **特定の治療歴**: CAR-T細胞療法を受けたことがある人は参加できません。 3. **感染症**: 活動的な感染症や特定のウイルスに感染している人は参加できません。 4. **心臓や肺の病気**: 重い心臓病や肺の病気がある人は参加できません。 5. **最近の治療**: 登録前に化学療法や放射線治療を受けた人は参加できません。 6. **妊娠中や授乳中**: 妊婦や授乳中の人は参加できません。 このように、治験に参加するためにはいくつかの条件があります。自分がこれらの条件を満たしているかどうかを確認することが大切です。もし質問があれば、いつでも聞いてくださいね。
治験は、新しい治療法や薬の効果や安全性を調べるための研究です。今回の治験について、わかりやすく説明しますね。 1. **研究のタイプ**: これは「介入研究」と呼ばれるもので、特定の治療法を患者に実際に試して、その効果を調べるものです。 2. **治験フェーズ**: 今回の治験は「フェーズ1」と呼ばれる段階です。これは、新しい治療法が初めて人に使われる段階で、主に安全性を確認することが目的です。 3. **対象疾患**: この治験では、特定の種類のがん、具体的には「再発または難治性のT細胞リンパ腫」や「アグレッシブ成人T細胞白血病/リンパ腫(ATLL)」という病気を持っている患者さんが対象です。これらは、通常の治療が効きにくいがんの一種です。 4. **主要結果評価方法**: 治験の結果を評価するために、「用量制限毒性(DLT)」という指標を使います。これは、新しい治療法を受けた患者さんにどれくらいの副作用が出るかを調べるものです。副作用が多く出ると、その治療法の安全性に問題があるかもしれないということになります。 要するに、この治験は新しい治療法が安全かどうかを調べるために、特定のがんを持つ患者さんにその治療を試してもらうものです。治療による副作用の様子を見て、今後の治療法の開発に役立てることを目指しています。
フェーズ1: 健康な成人が対象
利用する薬品情報はありません
国立研究開発法人国立がん研究センター東病院
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