企業治験

原因不明の慢性的なかゆみ症状を持つ成人患者に対するデュピルマブの効果と安全性を評価するための、多施設で行われるランダム化・二重盲検・プラセボ対照の試験2のマスタープロトコル

治験詳細画面

目的


本治験は、18~90歳の成人男女を対象に、原因不明の慢性そう痒症(CPUO)に対するデュピルマブの有効性及び安全性を評価するために行われる。A試験とB試験があり、それぞれ異なる実施期間がある。被験者はランダム化され、24週間(A試験)又は12週間(B試験)の投与を受ける。治験薬投与期間後、12週間の追跡調査期間が続く。

対象疾患


そう痒症
そう痒

参加条件


募集中

この治験に参加するための条件は、18歳以上90歳以下で男性でも女性でも参加できます。治験に参加する前の6か月間、慢性そう痒症(CP)を持っている必要があります。また、治験責任医師による評価で原因不明と考えられる慢性そう痒症が必要で、脚、腕、又は体幹のうち2つ以上の身体部位に及ぶ慢性そう痒症がある必要があります。過去に治療してもコントロールが不十分だったCPの既往歴がある必要があります。また、併発疾患がある場合は最適治療を行う必要があります。スクリーニング時のWI-NRSの最もひどい痒みスコアが7以上、及びスクリーニング時のそう痒のPGISスコアが「重度」である重度のそう痒症の既往歴を持っている必要があります。ただし、以下の基準に該当する場合は、治験の組入れ対象から除外されます。

治験内容


この治験は、そう痒症という疾患に対する新しい治療法を調査するためのフェーズ3の介入研究です。治験では、被験者の痒みの程度や生活の質などを評価するためにさまざまな評価方法が使用されます。例えば、痒みの程度を評価するために、被験者が日々の痒みを0から10の尺度で評価することがあります。また、睡眠障害や不安、抑うつなどの症状も評価されます。さらに、治験薬の安全性についても注意深く調査されます。治験の結果は、新しい治療法の有効性や安全性を評価するために重要な情報を提供します。

治験フェーズ

フェーズ3: 多くの実際の患者さんが対象

利用する医薬品等

一般名称

デュピルマブ(遺伝子組換え)、プラセボ、フェキソフェナジン(利用可能でない場合はロラタジン)、保湿薬

販売名

なし、なし、国内上市品 、国内上市品

実施組織


サノフィ株式会社

東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー

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